K1の創始者である空手家が不慮の事故で死亡し、転生した先が女子高生空手家とういストーリーの「どるから」
転生ものはお腹いっぱいだよーと思っていましたが、読み始めると面白い!
今回は転生系空手マンガ「どるから」を紹介します。それではどうぞ!
どるからのあらすじ
K1の創始者である空手家・石井館長。彼は空手家としても、起業家としても成功し人生を謳歌していました。
しかし、脱税の罪で実刑判決を受けてしまい、その後は転落人生を歩むことに・・・
1年後、景気を終えた石井館長ですが、トラックに跳ねられ即死。
彼の魂が向かった先は、同じように瀕死の状態にある女子高生・一ノ瀬ケイの身体でした。
新たに一ノ瀬ケイとして蘇った石井館長。彼女の実家である潰れかかった空手道場を再生するために、もう一度空手へ身を捧げることを誓います。
どるからの読み所は格闘漫画に非ず
どるからは一見、空手漫画・格闘漫画のようですが、少し毛色が違います。(格闘漫画であることは確かですが)
それは一ノ瀬ケイの潰れかかった空手道場を復活させる手腕。
スターバックスの経営手法を取り入れたり、0円で門下生を集客したりと様々な手腕を発揮していきます。さすがK1を創始者やり手だけはあるな、といった感じ。
ちなみに、どるからって現実のK-1の創始者である石井和義氏が原作の漫画なんですよ!
現実に存在している人物で実際に脱税の罪で収監された人物。その人が自身がK-1などの格闘技団体、格闘技ビジネスで培った経験を惜しみなく投入しているのが本作というわけです。
これは本当に面白い。ビジネス系の漫画が好きな人には特におすすめしたいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回、転生系空手漫画「どるから」を紹介しました。
いやー、この漫画は本当に面白い。原作者の人生で培った哲学や経営学が惜しみなく投入された稀有な漫画と言えます。
まだ読んだことがない人はお勧めの漫画なので、ぜひ読んでみてください。
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