2015年6月3日、配信ニュースで少し気になる記事を見つけました。
「男の方が男心が分かる」サクラは男性…会員270万人の出会い系サイト、詐欺容疑で社長ら逮捕 66億円荒稼ぎか|産経新聞
個人的にはかなり衝撃的でした。
オワコンだと思っていた出会い系サイトがこんなに儲かるのかというのが一つ、明らかにサクラしかいない詐欺サイトで入金する利用者がいたという衝撃が一つです。今回は元婚活パーティー運営者の目線で、出会い系サイトの闇について触れたいと思います。それではどうぞ!
事件の概要
以下、原文ママで事件の概要を記載します。
出会い系サイトでアルバイトの男らが女性を装ってメールをするなどし、会員から利用料金をだまし取ったとして、千葉県警サイバー犯罪対策課は3日、詐欺の疑いで住所不定のサイト運営会社社長、三浦哲雄容疑者(42)=商標法違反容疑で逮捕、処分保留で釈放=ら3人を再逮捕し、メールを送っていた男ら5人を新たに逮捕した。同社は3つの出会い系サイトを運営。会員はほぼ男性のみで平成16年以降、延べ270万人から計66億円の莫大(ばくだい)な売り上げがあったとみられる。
逮捕容疑は、26年11月に共謀し、出会い系サイト「e-フレンズ」に会員登録した東京都内の男性会社員(19)ら2人と、架空の女性会員になりすましてメールでやり取りし、利用料金計9万円をだまし取ったとしている。
出会えない出会い系サイトに9万円もつぎ込むのは、理解出来ないのですが女性を装った男性サクラが巧妙に男性の心を繰り返しながらポイント購入を促したのでしょう。このe-フレンズなる会社を検索すると、サクラだらけの出会い系サイトとたくさんヒットするのですが、利用者が270万人もいたことに驚きです。
出会い系サイトは悪質な業者ばかりか
皆さんの出会い系サイトに対するイメージはどうでしょうか。
売春の温床、サクラだらけのイメージと印象は良くないと思います。確かにそのイメージは否定できませんが、中には健全な経営をしている会社ももちろんあります。業界の抱える闇と言いましょうか、クリーンな経営をしている出会い系サイトに悪質な業者が割り込んでくるのが常態化しているのが、問題のように思えます。
悪質な出会い系業者が他の出会い系サイトに書き込みをし、自社の悪質なサイトに誘導するという流れがあります。これは出会い系に留まらず、facebook、twitter、ぐぐたす、ミクシーいろんな所であります。
全く絡みのない異性からダイレクトメッセージが来ると、ほぼ間違いなく業者です。自社サイトへ誘導されます。通常は引っかからないものですが、業者にとっては1000人が引っかからなくても1人が引っかかってお金を落としてくれればそれでOKという感覚です。
e-フレンズの書き込みも周りはサクラサクラだと言っているのに、『無料期間が終わったので入金したいのですが・・』と書き込みをしている呑気な人もいます。なぜ騙されていることに気付かないんだろう・・
まとめ
いかがでしたでしょうか。
出会い系サイト=詐欺サイトという図式は決して成り立つわけではないですが、こういった業者が後を絶たないのも事実です。ユーザー側は利用する場合は、サイトの信頼性・やり取りをしている異性にもっと気を配るべきだと思います。
登録して速攻で異性からメールが送られてくるサイトは警戒した方が良いと思います。参考までにどうぞ。
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