「お前はまだグンマを知らない」とデジャブするタイトルの漫画ですが、文句なしに面白いです。
とある高校の教師が長年の夢だった高校野球の監督になり、持ち前のデータ野球を駆使して弱小野球部を勝利へと導いていくというお話し。
野球をあまり観ない私でもとても面白く読んでいます。
今回はデータ野球を駆使する異色のスポーツ漫画「僕はまだ野球を知らない」を紹介します。それではどうぞ!
「僕はまだ野球を知らない」のあらすじ
工業高校の物理教師、宇佐智己(うさともき)
彼は野球監督になることを夢見て高校野球の運営に携わっています。かねてから、「セイバーメトリクス」を取り入れることを提唱していますが、あまり本気でチーム運営をする気のない監督に煙たがられる毎日が続きます。
セイバーメトリクスとは?
セイバーメトリクスとは実世界においてビル・ジェームズによって提唱された野球の統計学。
出塁率、防御率などを客観的に見るために全てデータ化し、そのデータを基に戦略を考える分析手法です。
賛否両論な手法ですが、結果を残したこともあり有名になった手法でもあります。
突然、訪れた監督の打診
このセイバーメトリクスを高校野球に導入することを監督に打診しますが、どれだけ熱弁しても監督には響きません。
しかし、ある日監督が体調不良を理由に退任したため、宇佐に白羽の矢が立ちます。
最初は戸惑う部員だが・・・
若い監督が突然、就任しセイバーメトリクスという訳の分からない単語を言っている。
部員の反応は様々でした。しかし、宇佐の「野球が好きだ」という情熱は部員に伝わったようでセイバーメトリクスを基にした練習を取り入れていきます。
バッティングフォームや投球フォームをデータ解析し、修正を重ねていきます。
中には反発する部員もいましたが、宇佐のセイバーメトリクスは着実に種を蒔いていきます。
結果が現れる練習試合
セイバーメトリクスを基にした練習を積み重ねてからの初の練習試合。
セイバーメトリクスを導入した練習成果と、実践で相手選手のデータを取り入れた戦略が功を奏し結果を残すことになります。
【感想】野球好き以外でも楽しく読めるエンタメ野球漫画
「僕はまだ野球を知らない」は野球好き以外も楽しめるエンタメ野球漫画だと感じました。
セイバーメトリクスという聞きなれないものを皮切りに、データを駆使して勝つ!という定石を覆す戦略は読んでいて納得させられるものがあります。
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