小学館が運営する漫画アプリ「マンガワン」で連載中の漫画、アラタカンガタリ。

普通の高校生が異世界で起こっている戦争にとあることがキッカケで巻き込まれてしまうという漫画です。

ファンタジー系バトル漫画とでも言いましょうか、面白くオススメしたい一冊でもあります。

今回は剣を巡る異世界の戦いに巻き込まれた少年の物語「アラタカンガタリ」を紹介します。それではどうぞ!

 

アラタカンガタリのあらすじ

神の力を持つ女王が治める国。そこでは12シンショウと呼ばれる配下を従えて女王が平和に国を治めていました。

そして、3日後には現女王と次世代の女王が交代する特別な儀式も予定されています。

 

この国はヒメ族という女系の一族が代々、女王の座に就くという風習があります。

しかし、交代の儀式が近づくにつれ各地のヒメ族の女性が何者かに惨殺されるケースが多発していました。

 

この物語の主人公はアラタという青年。彼はヒメ族の家系に生まれですが男性。

実は彼の祖母がアラタの出生届を女性として届け出ていたため、3日後に行われる女王交代の儀式に女装して出る羽目になります。

祖母の面子を立てるためにも渋々、儀式に出席するアラタですがここで女王に仕える12シンショウ達が女王に反旗を翻す場面に遭遇してしまいます。

12シンショウの1人であるカンナギという人物が、女王を暗殺しようとしたんですね。

結局、女王は瀕死の重傷を負いながらも自ら張った守護陣によりかろうじて一命を取り留めます。

 

この女王暗殺の罪を被せられたアラタは国中から手配されることに。

命からがら逃げた先はカンドの森という場所。

ここに迷い込んだ人間は森に食べられまるで別人のようになって帰ってくるという言い伝えがあります。

 

異世界のもう1人のアラタ

アラタが逃げ込んだカンドの森は言い伝え通り、アラタを飲み込みます。

一方、別の世界である現代では、もう1人の主人公である日ノ原革(アラタ)が登場します。

 

実はカンドの森はパラレルワールドの人間を交換する特別な場所だったのです。

逃げ込んだアラタは現代の高校生である革(アラタ)と入れ替わってしまいます。

漫画「アラタカンガタリ」は異世界に召喚された高校生の革(アラタ)の冒険を描いた物語であります。

 

異世界に迷い込んだ革(アラタ)

異世界のアラタ同士が住んでいた世界を交換することで、この物語は始まっていきます。

革(アラタ)は異世界に飛ばされ、いきなり女王殺しの罪で指名手配されます。

彼はこの世界で特別な力を持つ、剣神(ハヤガミ)に認められた特別な存在であることに気づくのですが、瀕死の女王を助けるために12シンショウと戦いながら冒険をしていきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回、マンガワンで連載されている漫画「アラタカンガタリ」を紹介しました。

ハヤガミと呼ばれる選ばれた者だけが使える剣がこの物語のメインキーワードとなります。

12シンショウもそれぞれのハヤガミを所持しており、それぞれに割り振られた特殊なスキルがあります。

そして、アラタが持つハヤガミは書物にも記載されていない謎のハヤガミ。

 

王道の異世界冒険ファンタジー漫画ですが、舞台が邪馬台国をモチーフにしたような世界観でまたそこも面白いです。

まだ読んだことがない人はおすすめの漫画なのでぜひ読んでみてください。

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