サイト運営者の人に必須のツールと言えば、Googleが提供する無料のツール『Google アナリティクス』ですよね。

サイトの訪問者数やpvを計測できるので、サイト運営には欠かせないツールとなります。しかし、Googleアナリティクスの管理画面には普段使い慣れない用語もたくさん並んでいます。

今回は自分への備忘録も兼ねてGoogleアナリティクスの用語の意味をまとめてみました。サイト運営者の人は参考にしてみて下さい。それではどうぞ！

セッションとは？

セッションとは、あるユーザーがサイトを訪問してくれ、サイトから離脱するまでを計測したものです。訪問⇒離脱までの30分でカウントされます。訪問したユーザーが何もアクションを起こさずに30分が経過した場合は、自動的に離脱したものとみなされます。
例）
Aさんがサイトを訪問し、4つの記事を読んだ⇒1セッション
Aさんがサイトを訪問⇒離脱し、2時間後、再度訪問した⇒2セッション

ユーザーとは？

読んで字の如く、サイトに訪れてくれたユーザーの数です。セッションと違う点は、30分経過した後に再度訪問しても2ユーザーにはなりません。1ユーザーです。
例）
Aさん、Bさん、Cさん、Dさんがサイト訪問しそれぞれが3ページ記事を読んだ⇒4ユーザー

PV(ページビュー)とは？

サイト運営する際の重要な指標とも言えます。サイト内で閲覧された(viewされた)数値を表します。上記の例だと
Aさん、Bさん、Cさん、Dさんがサイト訪問しそれぞれが3ページ記事を読んだ⇒12ページビュー
となります。

直帰率とは？

サイト訪問者の中でも、訪問後1ページのみ閲覧して離脱した人の割合。この値が大きければ、1ページ目閲覧⇒すぐ離脱するユーザーが多いということです。

平均セッション時間とは？

サイト訪問者が、あなたのサイトにどれ位の時間滞在してくれているかを計測した時間になります。この値が長いほど、サイト訪問者がじっくりサイトを閲覧してくれてると言えます。

逆に、平均セッション時間が極単に短いサイトはコンテンツの内容を改めたり、サイト周遊のための導線を検討した方がよいかもしれません。

新規セッション率とは？

新規セッション率とは、初めて訪問してくれるユーザーの割合です。1000人のユーザーが訪れたとして、新規セッション率が90%の場合、900人のユーザーは新規訪問ユーザーで残りの100人がリピーターとなります。

Returning Visiter(リターニングビジター)とは？

期間内に、サイトに2回以上訪問しれくてたユーザーの数です。この値が大きいほど、リピーターが多いサイトということになります。

トラフィックとは？

サイトにアクセスしてくれているユーザーが、どこから流入しているのかを見ることができます。

『検索』『ソーシャル』『ダイレクト』『広告』など、流入元を見ることができます。SEOに力を入れているサイトで、『検索』からの流入が増えている場合は、施策が成功していると言えるでしょう。

facebookやtwitterなどSNSに力を入れているサイトもソーシャルからの流入が増加しているかどうかの目安を知ることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。サイト運営者に必須のツール、『Googleアナリティクス』ですが用語で時々？になることがあります。そういった時にぜひ参考にしてみて下さい。