料理をしていると気になるのが鍋のふきこぼれ。
火が消えて一度調理を中断しないといけないし、なんといっても危険ですよね。
でも、このふきこぼれはちょっとした工夫次第で防ぐことができることはご存知でしたか?
今回はふきこぼれを防止するちょっとしたテクニックを紹介していきます。パスタを茹でる時や特にこれからの季節、そうめんを茹でることが多いのでぜひ参考にしてみてください。それではどうぞ!
油を入れるだけでふきこぼれ防止に
とってもシンプルな方法ですが、意外と効果アリです。
方法はとても簡単で、鍋に大さじ1杯のサラダ油を入れるだけ。この1さじのサラダ油を投入するか否かで驚くほど沸騰のリスクを防ぐことができます。
試しにそうめんを茹でる時にサラダ油を投入してみたところ、あのふきこぼれがなくなりました。
もともと、そうめんは表面に油膜があるのでさほど味に変化はありません。
ふきこぼれの原因となる『泡』は油と似た様な性質を持っています。サラダ油を投入することで泡とサラダ油が結びつき、結果泡が油に吸収される形でふきこぼれを防ぐことができます。
急須の蓋でふきこぼれを防ぐ?
サラダ油を入れる方法とは別に急須の蓋を入れるという方法があります。
急須の蓋を入れることでふきこぼれを防ぐことができます。方法はとても簡単で鍋に水を張り、そのまま急須の蓋を鍋の底に沈めるだけ。
それでもなぜ急須の蓋で鍋のふきこぼれを防ぐことができるのでしょうか?
急須の蓋を鍋底に入れることで、鍋底に溜まった泡が急須に集められていきます。
そして、急須の中に集まった泡達は急須の小さな穴から抜けていきます。この一連の流れがふきこぼれを防ぐ原因となります。
フライバンで茹でるとふきこぼれない
フライパンで茹でるのもふきこぼれを防ぐ方法になります。
おそらくフライパンでお湯を沸騰させてふきこぼれてしまった経験をした人はいないのではないでしょうか?
それは鍋の深さにあります。鍋は深さがあるけどフライパンには深さはありませんよね?
これは鍋の場合、鍋底で出来た泡が上昇する間に他の泡とくっつきふきこぼれの原因となるためです。
フライパンの場合は、泡がくっつく前に一番上まで到達してしまうのでふきこぼれにくいわけですね。
フライパンは表面積が広いので表面積の狭い鍋ほど加熱されないという点もあります。
ただ、フライパンの場合はガス代がかさんでしまうのでやはりお湯を沸騰させる場合は蓋つきの鍋が望ましいですね。
木製のしゃもじを鍋に置く
木製のしゃもじを置くことでふきこぼれを防ぐことができます。
沸騰すると木製のしゃもじが泡を弾くという仕組みですね。ただ、この方法だと木製のしゃもじがたわんでしまう可能性もあるので注意してください。
あまり使わなくなったものなどを沸騰の専門要員としてストックするのもアリかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回、鍋のふきこぼれを防ぐ方法を紹介しました。
意外と簡単な方法で鍋のふきこぼれは防げますね。鍋のふきこぼれは思わぬ事故に繋がる可能性もあります。
すでに経験をした人はご存知だと思いますが、一瞬でお湯がせり上がってきてふきこぼれてしまいます。
大抵はキッチンにいるのですぐに対応できると思いますが、ちょっと目を離した隙にふきこぼれることも珍しくありません。
最近のガステーブルにはふきこぼれ防止機能がついていますが、それでも油断は禁物です。ぜひ参考にしてみてください。
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