デスノートの小畑健先生が漫画を担当するSFアクション漫画『All You Need Is Kill(オールユーニードイズキル)』が面白いです。
世界が『ギタイ』と呼ばれる謎の生物に侵略され、壊滅的なダメージを受けます。
その中で人類は残った戦力で『ギタイ』に対抗していくのですが、ある平凡な一般兵が時間の無限ループに陥り何度も死を経験する中で、歴戦の猛者に鍛え上げられていくというお話し。
全2巻と超短期の作品なのですが、めちゃくちゃ面白いです。
今回はデスノートの小畑先生が描くSFアクション漫画『All You Need Is Kill』を紹介します。それではどうぞ!
『All You Need Is Kill』のあらすじ
舞台は未来の地球のお話し。
地球には『ギタイ』と呼ばれる謎の生物が襲来します。彼らに関する情報は一切不明。どこから来たのか、どんな生態をしているのか分からないことだらけですが、一つ分かっているのはギタイ達は人類を絶滅させようとしていること。
日本の最前線基地に配備されている一般兵キリヤ・ケイジは明日に初出撃を控えていました。
初出撃の当日ですが、前線が崩れ後方で支援に回っていたキリヤの元にギタイが襲来します。
ギタイが放つスピアに貫かれ命を落としたキリヤですが、気づくと出撃前日の朝に時間が巻き戻されていました。
最初は夢かな?と思ったキリヤですが、2回目のループで脱走したところをまたギタイに襲撃される→出撃前日に戻るを体験し自分が時間のループに巻き込まれたことを確信します。
時間ループの大まかな内容は以下の通り。
・命を落とすと出撃前日の朝に戻る
・命を落とす場所は問わない
・ループした記憶は継続される
最初は永遠とこの苦しみが続いていくのかと悲観したキリヤでしたが、軍曹から侍の話しを聞かされあることが閃きます。
軍曹からされた侍の話しとは、『斬りおぼえ』の話しで剣豪は無数の決闘を積み重ねることによりその腕前を上げるという話しです。
戦場で命を落としても時間ループが可能なキリヤは、自分が生き残るには数多のループを経て兵士としての力をつけることであると確信します。
一方、この戦場には『戦場の牝犬』と呼ばれる最強の女兵士リタ・ヴラタスキも配備されています。彼女は女性でありながら、人類最強の兵士として世界各地の戦場をその腕一本で渡り歩いています。
そして、この女兵士との出会いもキリヤの運命を変える出来事に繋がっていきます。
こんな人好きかも
漫画担当を小畑健先生が担当してるだけあって、とても絵が綺麗です。物語の内容は全然違いますが、デスノートの絵柄が好きな人は気にいると思います。
漫画自体は全2巻とサクッと読み終えることができます。時間ないけど、面白い漫画読みたい!という人にもオススメです。
2巻だけの漫画ですが、物語自体は骨太で時間ループの謎やギタイとの戦いの行方など先が気になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回、デスノートの作者が描くSFアクション漫画『All You Need Is Kill(オールユーニードイズキル)』を紹介しました。
いつまでも読んでいたい!と思える漫画ですが、なんと全2巻で完結してしまうんですよね・・・
『All You Need Is Kill』の最終話の感想はこちらで紹介しています。ネタバレ注意!
【All You Need is Kill ネタバレ】漫画『All You Need is Kill』の最終話を振り返ってみる
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