歌舞伎界の御曹司の恋物語『ぴんとこな』が面白い

ぴんとこな（１）【期間限定　無料お試し版】 (フラワーコミックス)

歌舞伎界の御曹司だけど実力が伴っていない青年と、全く家柄がないけど実力のみでのし上がってきた青年が恋をしているのは同じ女の子。

境遇の違う二人は、ただ彼女の気持ちに応えるために歌舞伎に精進します。

ありそうでなかった歌舞伎を題材とした恋物語『ぴんとこな』を紹介します。それではどうぞ！

ぴんとこなのあらすじ

家柄が重要視される歌舞伎という世界で、歌舞伎界の名門で生まれ育った恭之助。彼は父の期待に応えようと、幼い頃より歌舞伎の稽古に励んできましたが一向に褒めてくれない父に反発し稽古に真剣に取り組んでいませんでした。

ある日、恭之助はあやめという風変わりな女の子と出会います。恭之助のファンは彼の技術の拙さを分かっていませんでしたが、彼女は恭之助に実力がないことを見抜いていました。

取り巻きたちに囲まれて日々を送っていた恭之助にとっては、手痛い指摘でありましたがこれがキッカケで彼女のことが気になるようになります。

そして、告白をするのですがあっさり撃沈。聞くところによると、彼女には好きな人がいるようでした。

そのお相手というのが恭之助とは真逆の境遇にある一弥という青年。彼は歌舞伎の世界とは無縁の家庭に生まれ落ちながらその才能と努力で歌舞伎界をのし上がっていきます。

いつか、あやめの前で成功した自分を見せたいという一心から歌舞伎の稽古を続けていました。

片や実力がもっと実力が欲しいと思う青年と、家柄さえあれば・・と思う二人の青年と歌舞伎を舞台にした恋愛漫画です。

あやめがキッカケで恭之助は稽古を再開する

久しく歌舞伎の稽古をしていなかった恭之助でしたが、あやめに言われた一言がキッカケで稽古を再開するようになります。

ライバル？の一弥曰く、幼少の頃から歌舞伎という環境で育った人間が本気で稽古に取り組んだら自分は一気に置いていかれるとのこと。

あやめは一弥にベタ惚れで、一弥も同じ気持ちでつけいる隙は全くないのですが恭之助はひたむきにアプローチしていきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。歌舞伎を舞台とした恋愛漫画『ぴんとこな』

三人の恋の行方やそれぞれの成長が気になる漫画でもあります。

まだ読んだことがない人は、オススメの漫画ですのでぜひ読んでみて下さい。

▼オススメ記事

人気バンドの元メンバーとある女性の恋愛漫画『カノジョは嘘を愛しすぎている』が面白い

【俺物語!!】熱男＆イケメンコンビの恋愛と友情を描いた少女漫画が面白い