かつて神だった獣たちへ(1) (週刊少年マガジンコミックス)


独特の世界観とダークな設定にハマる人はいるはず。ちなみに筆者もその世界観に惹き込まれました。

かつて神と崇められた擬神兵が人の心を忘れ、獣へと堕ちていった世界でその獣を狩り続ける男の物語。

進撃の巨人を擁する別冊少年マガジンで、連載中の本作はその独特の世界観で良作が揃う別冊少年マガジンで存在感を放っています。今回は、かつて神と呼ばれた獣達をめぐる漫画『かつて神だった獣たちへ』を紹介します。それではどうぞ!

 

かつて神だった獣たちへのあらすじ

禁忌の技術をもって作り出された異形の兵士”擬神兵”。彼らは戦乱の国を和平へと導き”神”と称えられていました。

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戦争を終結させた立役者として英雄となった彼らでしたが、戦争が終結した今では”獣”と呼ばれる存在に成り下がっています。

 

戦争という特殊な環境や、神の力をその身に宿すという無謀な技術は、擬神兵の精神を蝕んでいました。戦後、各地で問題を起こす擬神兵たちを殺すために旅を続ける”獣狩り”のハンク。そして、擬神兵だった父を彼に殺された少女、シャール。

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父が殺された意味を知るため、シャールは、ハンクと共に旅することを決意します。

実は獣狩のハンクはかつて擬神兵を束ねる存在であった隊長です。彼自身、擬神兵なのですが戦争後心をなくしてしまった部下を始末するために悲しい旅を続けています。

 

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『かつて神だった獣たちへ』の公式PVもあるので、リンク張っておきます。動画では全てを語ることは出来ませんがきっとその世界観に惹き込まれる人も多いハズ。

まとめ

いかがでしたでしょうか、戦争の道具として利用された仮初の神達の物語『かつて神だった獣たちへ』

戦争を集結させるために人間を捨てた者達が、戦争が終結すると手のひらを返されるように化け物扱いされる設定はどこか現実世界にも通ずる所があるような。悲しい設定ですが、どこか考えさせられるところがあります。

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現在、既刊は2巻。まだまだスタートしたばかりの漫画ですが、ハマる人はハマると思います。個人的には要チェックしているオススメの漫画です。

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