広瀬すずさん主演で映画化が決まった、競技かるたを題材とした漫画『ちはやふる』 少女漫画のようなタッチでありながらも、実際に手にとって読んでみると競技かるたを通じた熱血スポーツ漫画のような内容でもあります。

今回は熱血あり、青春あり、恋愛ありの人気漫画『ちはやふる』を紹介します。それではどうぞ!

 

ちはやふるのあらすじ

主人公の少女・綾瀬千早が競技かるたのクイーンの座をとるまでを描いた青春漫画です。ちはやが小学校のシーンから物語はスタートするのですが、ある日ちはやが通う学校に綿谷新という男の子が転校してきます。

転校したばかりで無口で過ごしていた新でしたが、ある日ちはやは新が競技かるたに熱中していることを知ります。一度、ゲーム感覚で新と勝負をするのですがこれがキッカケで競技かるたに興味を持ちます。

初めは新をいじめていた幼馴染の真島太一も、新の競技かるたに対する真剣な気持ちに動かされちはやと共に競技かるたに没頭していきます。

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『ちはやふる』では小学校編・高校編と分かれており、ちはやと新、太一の成長と競技かるたの世界を楽しむことができます。

『ちはやふる』は少女漫画風なタッチですが、一度読んでみるとその熱量にスポーツ漫画?と錯覚するほどです。それほど、競技かるたにかける登場人物達の想いが描かれています。

 

そして、学生時代を競技かるたに捧げた登場人物達の青春や恋愛模様が描かれた漫画でもあります。

 

『ちはやふる』の由来は?

漫画のタイトルにもなっている”ちはやふる”というフレーズですが、これは競技かるたに登場する『千早(ちはや)ぶる 神代も聞かず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは』に由来しています。

 

これは古今集で在原業平朝臣が詠んだ歌で、ちはやぶるは”激しい勢いを表すさま”を指します。競技かるたに心身を捧げた、主人公の刹那的な青春を表現しているのでしょうか。

『ちはやふる』では当然の事ながら、競技かるたを軸に小倉百人一首などの和歌が登場するので、普段慣れ親しんだことがない人も和歌に触れることが出来る貴重なきっかけになるのではないでしょうか。

 

私もこういった経験はなく、聞いてもさっぱりなのですが日本語って美しいなと改めて思いました。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

競技かるたを題材とした青春漫画『ちはやふる』 映画化も決定して注目を集める本作品ですが、広瀬すずさん主演なので高校編からスタートするのでしょうか。

 

いずれにしろとても面白い漫画なので、これを機会にぜひ読んでみてください。

 

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