webサイトの修正というのは様々な場面で起こります。開設前の打ち合わせ段階であったり、すでに運営しているサイトを途中でデザイン変更する場合だったりです。

デザインの変更に限らず、ここのカテゴリーを差し替えたいとか広告配置をここからここにということは良くあります。

当サイトとも少しずつですが、広告配置や細かいところを変えています。一人で運営していればそうでもありませんが、複数人が絡んでいる場合、webサイトを下地にペタペタ付箋を貼るように修正箇所の指示出しが出来たら便利ですよね。

今回は、これと同じことが無料で出来ちゃうwebサービス『AUN(あうん)』を紹介します。それではどうぞ！

AUNとは？

2015年6月1日、フォノグラムがローンチしたサービスで、webページの修正案などを直感的に伝えることができるサービスです。まさに阿吽の呼吸のように相手に修正してほしい箇所を直感的に書き出すことができます。(あうんはここから来ています)

この手のサービスにありがちな、まずはsnsと連携して会員登録をして～など面倒くさい作業は一切必要ありません。会員登録不要でこのサービスは利用することができます。

AUNの使い方

それでは実際にAUNの使い方を見ていきましょう。AUNのサイトにアクセスすると画面中央にURL入力用の窓があります。ここに修正指示を出したいサイトURLを入力します。

まだスタートしてない企画段階のサイトなんだけど・・・という人も安心して下さい。サイトURL入力の他に、画像をアップロードしてそれに修正指示を書く方法と、スクリーンショットで撮影した画像を利用する方法の2つがあります。開設前のサイトはURLがないので、画像をアップする方法が良いでしょう。

今回は、すでに公開されているサイトの修正指示と仮定して当サイトUROKOを例にとって、実践してみたいと思います。

URLを入力してサイトが読み込まれたら、修正したい箇所を範囲指定します。すると、入力窓が表示されますのでここに修正したい内容を記載します。コメントも記載することが出来ますが、画像データを添付することが出来ますので例えば『ここのアイコンはこれに差し替えて下さい』という指示も簡単にできます。

一通り修正箇所の指示書きを終えたら、保存をクリックします。すると、URLを割り当てられるのでこれを相手に送れば修正の指示を出した箇所を簡単に確認することができます。URL発行の際に、パスの設定もできるので他の人に閲覧して欲しいくない時は設定すると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。付箋を貼る感覚でサイトの修正案を出すことが出来るサービス『AUN』ローンチされたばかりのサービスですが、付加機能のニーズを積極的にアンケートに取ったりと開発のサービスに対する想いが伝わってきます。

サイト開設前の人も、運営している人も複数人が関わっている人はぜひ参考にしてみて下さい。