旅行する前に知っておきたい、海外のマナーとルールまとめ

海外で仕事をしたり、旅行に行く機会に抑えておきたいマナーとルールをまとめました。日本では大丈夫なマナーでも、海外ではNGとされるものはたくさんあります。

『マナー知らずな日本人だな』と思われないために、覚えておきたい海外のマナーを9ヶ国まとめてみました。それではどうぞ！

シンガポールのマナーとルールまとめ

・横断歩道から50m以内のところでは道路を横断してならない。最悪、有罪になった場合は罰金を取られることもある。

・ゴミのポイ捨て、ツバを吐く行為は罰金が科せられる。もちろん煙草のポイ捨てもNG

・シンガポールにはガムの持ち込みは禁止になる。空港でチェックされるので、もっていた場合は没収となる。

・公共の場所では喫煙が禁止になる。けっこうな額の罰金刑をくらうので、間違っても気軽に煙草を吸わないように。

韓国のマナーとルールまとめ

・儒教を重んじる韓国では、目上の人の前で煙草を吸うのはマナー違反とされる。特に仕事関係で韓国人と仕事をする時には目上の人への配慮を欠かさないように

・アルコールも同様に、目上の人への気配りが必要となる。3回すすめられたら飲んでも大丈夫だが、その時には横を向き手で口元を隠しながら飲むのが礼儀。

・お酒の席で気をつけたいのが、途中でグラスに継ぎ足しをしないこと。全部飲み終えたのを確認してから注ぐのがエチケット。

・食事をする時に器を持つのは行儀が悪いとされる。日本では器を持たない方が行儀が悪いとされるが、韓国では逆なので注意が必要

イランのマナーとルールまとめ

・女性はスカーフを頭に巻き、体のラインがはっきりしない服装が好ましい。たとえ観光客といえども露出が激しい服装は控えるべき。

・イランを始めとするイスラム圏では、宗教上の理由からアルコールを禁止している国が多いので注意が必要。

マレーシアのマナーとルールまとめ

・マレーシア政府は麻薬に対してかなり厳しい姿勢を示している。外国人も例外ではないので、密売や所持が見つかると最悪死刑になることもある。

・マレーシアでは左手は不浄の手とされる。(お尻を拭くため)　握手や物を受け取る時には、右手でするように気をつけよう。

・イスラム教徒の人に食事を振舞う時には、豚肉は絶対に避けるようにしよう。

イタリアのマナーとルールまとめ

・イタリアでは駅の線路の横断は禁止されている。現地の人が横断しているからといって、むやみに渡らないように。場合によっては、罰金刑になる場合も。

・美術館や教会が多いイタリアだが、フラッシュを使って写真を撮ることはマナー違反にあたる。特にミサ中の写真撮影は絶対に慎むべき。

アメリカのマナーとルールまとめ

・道を歩いている時に、肩がぶつかってしまった場合、『I’m sorry』ではなく『Pardon me』もしくは『Excuse me』 が適切。I’m sorryは全面的に自分の非を認める時に使う言葉なので、この場合は相応しくない

・アメリカは徹底的なレディーファーストの国なので、エレベーター・ドアなど日本にいる時よりもレディーファーストを徹底しよう。

・日本ではトイレを待っている時にドアの前に並ぶのが一般的だが、海外ではマナー違反にあたる。海外ではドアの前でなくトイレの入り口で待つのが常識なので混同しないようにしよう

・アメリカはプライバシー先進国なので、知らない人に向かってカメラやビデオを向けるのはNG。日本でも当たり前の事だが、アメリカで知らない内に行なうとトラブルに巻き込まれることも。注意しよう。

オーストラリアのマナーとルールまとめ

・オーストラリアでは公共の場で咲いている花を摘むと、罰金を取られる。日本でもマナー違反だが、特にオーストラリアでは注意が必要

・オーストラリアでは動物に対する虐待は、重罪となるので気をつけよう。

タイのマナーとルールまとめ

・仏教国のタイでは寺院などを拝観する際、ミニスカートやタンクトップなどの肌を露出した洋服は避けること。

・女性はむやみに僧侶に声をかけたり、触れてはならない。

・タイでは子供の頭をむやみに撫でないこと。子供の頭には神聖な場所とされ、それを侮辱する行為に当たる。

・タイでは王室に対する敬意が強いため、公共の場で国家が流れた場合静止し起立する場合がある。外国人も例外ではないので、周囲のタイ人の行動に合わせよう。

インドネシアのマナーとルールまとめ

・インドネシアでは、会話中に腰に当てると怒りのポーズと勘違いされる。

まとめ

いかがでしたでしょうか。日本では問題ない行動でも、海外ではNGとされる行動はたくさんあります。海外で恥をかかないためにもぜひ参考にしてみて下さい。