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うしおととらでお馴染みの藤田和日郎先生による長編作品「からくりサーカス」

そのからくりサーカスがアニメ化するそうで・・・

以前もうしおととらがアニメ化した時は往年のうしとらファンからは歓喜の声が上がったものですが、今回うしとらに並ぶ名作のからくりサーカスのアニメ化が決定したそうで。

からくりサーカスの物語の内容や見どころ、放送時期などをあわせて紹介します。それではどうぞ！

からくりサーカスとは？

うしとら作者の藤田和日郎先生による漫画で、作品としてはうしとらの次になる作品です。

前作のうしとらは「妖怪」を題材にした漫画でしたが、からくりサーカスはタイトルにあるように「からくり人形」を題材しとした漫画です。

 

懸糸傀儡と呼ばれる特殊な技能で、からくり人形を自分の手足のように操り敵を倒すという設定。

この、からくり人形がそれぞれ個性的ですごくかっこいいんですよね。

 

物語の最初は、親族に命を狙われたマサルが雇われた人形使いの殺し屋集団に命を狙われるというところから始まります。

 

そして、たまたま居合わせた加藤鳴海と、マサルを守る謎の美女しろがねと一緒に戦っていくという物語。

単行本は全43巻と非常に物語が非常に長いです。

前作のうしとらもかなりの超大作でしたが、33巻で完結なのでからくりサーカスの方が10巻ほど長いですね。

アニメでは全て放映されないと思いますが、かなり読み応えのある作品です。

 

からくりサーカスの主要登場人物や設定

ここで、からくりサーカスに登場する主要人物や設定を紹介していきます。

 

才賀勝(まさる)

本作の主人公で、莫大な遺産を引き継ぎ親族から命を狙われるようになった小学生。

内気で大人しい性格の少年でしたが、一連の事件をきっかけに大きく成長する。

 

そのポテンシャルは非常に高く、才能あるものが何十年もかけて覚える懸糸傀儡をすぐに覚えてしまうという一面も。

 

加藤鳴海

遊園地で着ぐるみをきている際にマサルと初めて出会う。

鳴海はゾナハ病という特殊な病気持ちで、これは人を笑わせないと発作で死んでしまうという謎の奇病。

発作で苦しんでいるところをマサルの笑顔で助けられ、それが縁でマサル誘拐事件に関わる。

中国拳法の使い手で、体術にはかなりの自信がある。

 

しろがね

マサルを助ける謎の美女。マサルの祖父にあたる人物に非常に世話になったようで、祖父の依頼もありマサルを助けるためにフランスから来日する。

謎の多い人物でマサル以外の他人には非常に冷酷な態度をとる。

なお、しろがね自身人形使いであり、「あるるかん」という人形を操り戦う。

長年、人形使いとして闇社会で活躍していた人形使いたちも敵わないほどの実力がある。

 

ゾナハ病

からくりサーカスの鍵となる不治の病。原因も全く分かっておらず、とにかく人を笑わせないと発作に襲われ死んでしまうという謎の奇病。

鳴海がこの病気にかかっており、これが縁でマサルと知り合うきっかけにもなった。

このゾナハ病は物語が進むにつれて、どこから発生した病気か？ゾナハ病の治し方は？など明らかになっていきます。

 

からくりサーカスの見所

すでにアニメ化が待ち遠しい本作ですが、間違いなくうしとら並みに、もしかするとそれ以上に面白い作品だと思います。

うしとらでは1巻から最終巻に向けて伏線が張られていましたが、からくりサーカスでも1巻から全開で伏線が張られまくりです。

後半に差し掛かるにつれて、マサル・鳴海・しろがねの出会いが決して偶然ではなく必然だったのだと分かります。これ以上はネタバレになるのでここでは触れませんが・・・

初回からいきなりマサルが親族に誘拐されて、それを鳴海としろがねが救出しに行くというストーリーです。

ここで、人形使い同士のバトルが観れるので始めからかなりテンポよく進んでいきます。

 

からくりサーカスの放送開始はいつ？

まだ漫画を読んだことがない人も、すでに読んだことがある人もぜひ観て欲しい作品ですが、放送開始日がすごく気になりますよね。

実は公式のティザーサイトでは、明確な放送開始時期はまだ決定していないようです。

からくりサーカス公式サイト

 

声優のオーディションの告知をしているので、早くても2018年の秋頃じゃないかと思います。

また詳しい日程が分かり次第、更新しますね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか？

かなり胸熱な漫画になることは間違いないので、放送開始されたらぜひチェックしてほしい作品でもあります。

おそらくアニメの方ではカットされる部分も出てくると思いますので、時間があるときに漫画の方も一気読みしてみると面白いかもしれませんね。

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