神・天使の存在を崇拝する国に現れた女悪魔と、その悪魔に取り憑かれた青年を巡る物語「セブンスガーデン」
ジャンプスクエアで連載中の泉光先生による作品。その世界観と美麗な描写にハマる読者も多いと思いますが、ストーリーもまた面白い。
今回は神を崇める世界で、突然現れた悪魔と世界の真実を知ってしまった青年の物語、「セブンスガーデン」を紹介します。それではどうぞ!
セブンスガーデンのあらすじ
2つを月を空に抱えるこの惑星では、人々が文明を築き平和に暮らしていました。宣周歴718年ーこの世界では宗教が広く信仰され、アンティクォリスト教を国教とする神聖ブレイス王国が台頭しています。
そんな神聖ブレイス王国の片隅にあるカルナという村で物語はスタートします。カルナの屋敷に専属庭師として働くアウィン=ガードナーは、家主の言いつけで猛獣退治に赴いていました。
そして、カルナの悪魔と呼ばれる猛獣と大立ち回りをした際に不意に洞窟のような所へ迷い込んでしまいます。
そこには蔦に絡まれた黒髪の女性が静かに佇んでいました。最初は死体かと思ったアウィンでしたが、近づいてみるとどうやら生きている様子。
そして、その蔦を取り除いているとこの女性は目を覚まし、自分のことを悪魔と名乗ります。
悪魔と名乗るこの女性は?
自分のことを悪魔と名乗るこの女性は、ヴィーデと名乗り自分の目的はこの世界にのさばる天使たちを地に堕とし、この世界を奪うことが目的だと話します。
神や天使が崇められているこの世界で、悪魔は異端・異質で忌むべき存在。ひとまず無視を決め込むアウィンですが、彼が暮らすカルナの村で事件が発生します。
アンティクオリスト教の粛清対象に
ある日、神聖ブレイス王国の兵士達からカルナ村は何故か襲撃を受けることになります。
次々と兵士達に殺されていく同僚、そしてアウィンが慕う屋敷の令嬢マリィも兵士の手によって殺されてしまいます。
突然、襲撃を受け戸惑うアウィンですが、この時にヴィーデから契約を持ちかけられます。
このままわけも分からないまま教団の兵隊に殺されるのか、自分(悪魔)に身を捧げこの状況を打破するのか。
何よりも慕うマリィを助けるためにアウィンは悪魔に忠誠を誓います。
そして、悪魔の力を手にいれたアウィンは村を襲撃していた兵団を瞬殺します。
翌日、目がさめると昨日の襲撃はなかったことになっていました。破壊された村は元に戻り、襲撃を受けて怪我を負った人々も回復していました。もちろんマリィも。
悪魔に感謝こそすれ、怒りに飲み込まれそうになることに不安を覚えるアウィンですが、彼の思いとは裏腹にカルナ村は粛清の対象エリアとなり、何度も襲撃を受けることになります。
その中で明らかになっていく、この世界の裏側の顔。そして、ヴィーデがこの世界に復讐していく理由も明らかになっていきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回、神の存在を崇拝する国に現れた女悪魔と、その悪魔に取り憑かれた青年を巡る物語「セブンスガーデン」を紹介しました。
既刊は現在、7巻まで出ておりますます続きが気になる漫画です。
話しが進んでいくことに明らかになるヴィーデと世界を支配する天使達との因縁も明らかになっていき、展開も面白いです。
まだ読んだことがない人はオススメの漫画なのでぜひ読んでみてください。
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