聲の形(1) (週刊少年マガジンコミックス)


小学校時代、いじめをしていた男の子といじめられていた女の子の物語。

二人は高校生になってとあることがキッカケで再開します。

取り戻せない過去と罪に悩む青年と、いじめられていた彼女の青春コミックです。今回は、いじめ×学校×青春をテーマにした漫画『聲の形(こえのかたち)』を紹介します。それではどうぞ!

 

聲の形のあらすじ

この物語の主人公である将也は、小学校時代かなりヤンチャな男の子でした。プロレスごっこをしたり、いたずらをしたり。ある日、将也が通う小学校に一人の女の子が転校してきます。

彼女は生まれつき難聴を持っていましたが、この事が原因で将也グループから目を付けられることに。

最終的には、いじめが原因で彼女は転校してしまうのですが、いじめにうんざりしたメンバーから逆に将也はいじめを受けることになります。

中学校に上がっても元いじめっ子のレッテルが離れず、孤独な学校生活を送るのですが高校で硝子と再会することで彼に転機が訪れます。

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とにかく小学校時代の主人公が悪役過ぎる

漫画のスタートは彼らの小学校時代からスタートするのですが、とにかく主人公の悪役っぷりがすごいです。およそ思いつく限りのいじめをしていると言っていい位、硝子を追い込みます。

これが原因で、彼もいじめの標的にされるのですがちょっと同情してしまいます。
というのも、中学も一人で過ごして高校も孤独な生活を送りそうになるのですが、自分の人生に意味を見いだせなくなり自殺を考えようとするんですね。

誰しも消したい黒歴史はあると思いますが、過去受け止め今度はちゃんと歩いていこうと思ったのは、硝子との久しぶりの再会でした。

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こんな人に読んでほしい

学校のいじめや障がい者に対する世間の目など、深く突っ込んだ作品だと思います。それ以外にも、様々な悩みを抱えている10代の少年少女が登場します。読み終わった時には学校や友だちってやっぱりいいなと思える作品だと思います。
学生の人には、青春の素晴らしさを噛みしめる機会として。そして、いじめについて一度じっくり考える場としてオススメです。社会人の人には、青春ってやっぱりいいなぁと感慨にふけるキッカケになると思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。元いじめ子といじめられっ子のその後を描いた漫画『聲の形(こえのかたち)』

 

こちらの漫画は週刊少年マガジンで連載されていましたが、進撃の巨人や悪の華など名作が名を連ねる別冊少年マガジンに掲載されたこともあります。この時の読者アンケートでは、進撃の巨人や悪の華を抑えての1位を獲得するなど読者に与えた影響は大きいです。

こちらの漫画はすでに完結しており全部で7巻なので、すぐに読み終えることができると思います。まだ読んだことがない人はぜひオススメの漫画ですので読んでみて下さい。

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