突如、巻き込まれたトモダチゲームという名のゲーム。
このゲームを進めて行くと友達を裏切るようにできており、それが原因で今まで仲良しだった5人の友情に亀裂が入って行く・・・
今回は漫画「トモダチゲーム」11巻の感想となります。トモダチゲームのネタバレを多分に含む内容なのでネタバレNGな人はこちらの記事をどうぞ。
トモダチゲームのネタバレがOKな人はそのまま読み進めてください。それではどうぞ!
ドミノ倒しゲーム終了のあと
ドミノ倒しゲームを無事にクリアした友一。そして、このゲームがきっかけで敵対グループであった紫宮が仲間に加わります。
前回のドミノ倒しゲームでは、裏で友一と紫宮が繋がることでプレイヤー全員を騙すことができました。
次のゲームは船上で行われるゲームで船内にあるギャンブル(ポーカーやルーレット)で所持金を増やすゲーム。
このゲームの種銭は仲間を換金することで入手できます。
実際はその人の能力に応じた価値ではなく、銀行がお金を貸す時の信用によるものをベースにしています。
両親がいない友一は0円の査定額。ちなみにゆとりちゃんは2億円の査定額。(なぜ高額かは読者の想像に・・・)
いったんは仲間を質に入れるゲームですが同額で買い戻し可能で、乗船料として1000万円が取られるのでその分だけを勝てばいい、、、という簡単なように見えて実は簡単でないゲーム。
もし、ギャンブルに負けてしまえば質に入れた友達は戻ってこないというパターンです。なかなかエグいですね。
実はギャンブルが苦手な友一
船上ギャンブルのゲーム内容が知らされた友一の表情が優れません。
実は友一に交渉術や詐欺を教え込んだ「先生」からギャンブルには絶対に手を出すなと言われたのが原因です。
とは言いつつも、これも勝つための伏線なんでしょ?と思いきや、開幕のギャンブルでさっそく8000万円ものお金を溶かしてしまいます。
今回のゲームの参加チームは、友一以外に3チーム。ヤクザとホスト風の男と宗教家という曲者ぞろいのチームです。
船上ギャンブルの全容が見えてくる
最初、友一たちはこのゲームを甘く考えていました。
友人を質に入れて、同額で買い戻し追加で1000万円の乗船料を支払えばOKだと。
しかし、ゲームはそう簡単ではなくいつ到着するか分からない状況で、食料が他の3チームに買い占められてしまいます。
食料一つにつき1000万円という破格の金額を提示してくる敵対チームに、出鼻から挫かれてしまいます。
神代という謎の宗教家
初日の失態で大きく落ち込んでしまった友一は部屋に籠ってしまいます。
なんとか友一の力になりたいと考えるゆとりちゃんですが、この時に神代という胡散臭い宗教家に話しかけられます。
なんでも、自分は過去や未来を見通せる力を持っているとかなんとかで・・・
同席していた紫宮は猜疑心前回で疑うのですが、この時に神代が友一の過去を見通すということをやってのけます。
この時に神代が言ったキーワードは、欺波大善(シバタイゼン)と片切友華(友一の母親)
なんでも過去に友一は、欺波を殺害したようですが、それは母親を守るために仕方なかったことだと。
このことをゆとりは友一に伝えるのですが、ひどく混乱する友一を見てゆとりと紫宮は神代が本物であることを信じます。(紫宮はまだ疑っている)
そして、神代からは他の2チームを倒すために手を組もうという提案もされます。
トモダチゲーム11巻の感想
全く展開が分からない、というのが正直な感想です。
今までも不利と思える状況の中から最終的には友一側が勝利するという図式でしたが、今回は(自称)不得意なギャンブル勝負。
さっそくギャンブルに負けているわけですが、これが最終的に勝つための仕込みで実はギャンブル強いのか、本当に弱くて別のルートで勝利するのか全く読めません。
今回の相手は友一チームとは別に3チームあるわけですが、その他の3チームが結託していない保証もないわけです。
宗教家の神代の不思議な透視も絶対に裏があるはずですが、現時点では分かりませんね。
回が進むにつれて明らかになっていく友一の過去も気になります。
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