サイトを運営していると、毎日何かしらのアクセスがあると思います。そのアクセスは何割がパソコンからのアクセスで、何割がスマホからのアクセスか気にしたことはありますか?
ユーザーの属性をまずは知ることがアクセスアップやサイト収益の改善に繋がる近道となります。今回は、スマホからのアクセスが多いサイト向けに収益アップの方法を紹介します。それではどうぞ!
あなたのサイトはパソコンorスマホからのアクセスどっちから?
サイトを運営する上で、どういった記事が読まれているかやどういったキーワードでアクセスが流入しているのかを把握するのは大事なことですが、ユーザーがどういった環境でアクセスしているのかを知るのもサイトを運営する上で大事なポイントとなります。
例えば、パソコンからのアクセスが多いサイトであればパソコンを意識したサイト作りが出来ますし、スマホからのアクセスが多いサイトであればスマホを意識したサイト作りを優先すべきです。
アクセスの調べ方
それでは自分のサイトがパソコンからのアクセスとスマホからのアクセスがどれだけあるのかを調べる方法はどうすれば良いのでしょうか。これはGoogleアナリティクスを見ればすぐに分かります。
まず、Googleアナリティクスの管理画面にアクセスします。ユーザー>モバイル>サマリーに遷移します。
するとデスクトップやモバイル、タブレットからのアクセスが何割が表示されていますので、こちらでどれだけの流入がスマホからあるのかを確認することができます。
上記は当サイトのアクセスを表示させたものですが、約8割位がスマホからのアクセスであることが分かります。
スマホサイトでアドセンスの収益を上げる方法
筆者自身、サイト立ち上げの頃はあまりユーザーの属性は気にしていませんでした。ある程度アクセスも増えてきたので、一度分析してみると意外にもスマホからのアクセスが多かったので、アドセンスの配置をスマホ寄りにするようにしました。
例えばパソコンからのアクセスが多いサイトの場合、サイドバー上部に広告を配置することが有効とされますがスマホからのアクセスが多いサイトではこの定石は当てはまりません。なぜなら、サイドバー上部はスマホサイトの場合だとページの下に表示されるので、露出度がグッと下がるためです。
なので、スマホサイトの場合は出来るだけ記事上部や記事末尾にアドセンスを配置してあげることがオススメです。
そして、もう一つ注意したいのがスマホの画面サイズに合った広告タイプを選択することです。横幅728×90のビックバナーとかを使っていたら確実に見切れます。
336×280のレクタングル大もスマホの画面サイズによっては見切れます。300×250のレクタングルがちょうど良いでしょう。
少し位見切れても・・と思うかもしれませんが、バナーは見切れるとクリック率が下がるのでオススメできません。
当サイトでもサイドバー上部から記事内に広告を移動させた所、1.5倍収益に改善が見られました。スマホからのアクセスが多い際と運営者の方やブログ運営者の方は、一度アドセンスの位置を見直してみてください。
スマホ専用のアフィリエイト、moba8を導入する
ASPと言えばA8やバリューコマースが有名ですが、スマホに特化したMoba8.netを導入するのもオススメです。このMoba8.net
というASPはA8の関連サービスで、スマホサイトに特化した広告がたくさん掲載されています。
一番嬉しいのはアプリ広告の掲載が豊富にあることです。A8やバリューコマースももちろんアプリ広告のラインナップはあるのですが、品揃えでいうとMoba8.netには敵いません。
メルカリなどの有名アプリもMoba8.netで掲載されたりしています。審査も比較的敷居が低いので、スマホからのアクセスが多いサイトでは導入することをオススメします。
当サイトでもMoba8.netのプログラムに参加し、全体的な収益が月にアドセンスのみの時に比べて2.5倍ほど上がりました。アドセンスだけしか導入していなかった自分を責めてやりたい。もっと早くに参加していれば良かった・・・
まとめ
いかがでしたでしょうか。サイトのアクセスアップや収益アップの観点からも、ユーザーの属性を把握することは大事なことです。
昨今、特にスマホからのユーザーが増えてきているのでスマホからのアクセスを意識したサイト作りを行なってみてはいかがでしょうか。
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