夜な夜な学校で繰り広げられるサバイバルホラー漫画「カラダ探し」
今回はそのカラダ探し14巻の感想となります。
カラダ探し最終章のネタバレを含んでいますので、ネタバレNGな人はこちらの記事をどうぞ。
【閲覧注意】これは夜の学校が絶対嫌になる。漫画『カラダ探し』が怖すぎる
それではここからはカラダ探し14巻の感想となります。それではどうぞ!
黒くて怖い人とは?
3回目のカラダ探しから登場したのが、「黒くて怖い人」というものの存在。
これは美紀が言い出したもので、黒くて怖い人がいるから何とかしてというものを明日香に頼んでいました。
そこで明日香が頼ったのは八代先生。彼も過去にカラダ探しの攻略者で、現在のメンバーのブレーンとして手助けしています。
八代先生が残した資料には、黒くて怖い人らしきものの情報が記載されていました。
そして、その原因らしき黒いモヤが発生する場所が小野山邸(生前の赤い人の実家)だということが判明します。
さっそく明日香、高広、八代先生の3人で小野山邸へと向かいます。
小野山邸の地下室で見たもの
黒いモヤが発生すると言われる部屋に行くと、地下へと通じる隠し扉を発見します。
地下の部屋に入ると、そこには異様な光景が・・・
祭壇のようなものが置かれており、床には魔法陣らしき跡。
八代先生はこれを「何かの儀式が行われていたのではないか?」と推測します。
そして、その儀式とは死んだ美子を生きからせるための儀式だったのでは?と推測。
さらにその時の儀式で呼び出されたのが怖くて黒い人なのでは?と予想します。
両親が美子を生き返らせようと儀式をする→怖くて黒い人(悪魔のようなもの)が召喚される→怖くて黒い人が美子の中に入り、赤い人になる。
つまり、美子にかかった呪いとはこの怖くて黒い人のことを指すのではないかというわけです。
日菜子を襲った犯人が判明
小野山邸から3人は帰宅中の日菜子を見かけます。
しかし、その後ろには不審者の姿が。
以前、カラダ探し開始前に日菜子が何者かによって殺されるという事件が起きましたが、このことを思い出して明日香は全員で犯行を阻止します。
フードを被った状態なので、顔は分かりませんが犯人は日菜子の家に逃げ込み日菜子の兄を殺害します。
なんと犯人は遥。
いったいなぜ?と全員が遥を問い詰めますが、遥の口から聞かされたのは壮絶な遥のカラダ探しの過去でした。
遥のカラダ探しの過去
遥は以前のカラダ探し経験者ですが、日菜子の兄もこの時のメンバーでした。
最初はメンバー全員が必死になってカラダのパーツを探すわけですが、ある時気づきます。
カラダ探しが終わらなければ、毎日同じ日にリセットされる。
これは、カラダ探しを攻略しなければまた当日の朝に逆戻りします。
カラダ探しのメンバー以外は、その記憶がなくなるので犯罪を犯そうが何をしてもお咎めなしという世界です。
これに気づいた当時の男性メンバーは、次々と女性たちを襲いました。
そして、当時カラダ探しのメンバーだった遥も毎晩襲われるということが起こっていたようです。
このカラダ探しが終わり、日菜子の兄はこの時の記憶を全て失くしています。
自分が遥を襲ったことや犯罪をしていた記憶を全て忘れて何食わぬ顔で生活しているわけですね。
恨みが募っている遥は、復讐のために日菜子や日菜子の兄を手にかけたというのが真相です。
しかし、日菜子の兄貴最低ですね・・・
武司の復活
遥の超重いカミングアウトで場がなんとも言えない微妙な空気になりましたが、夜がやってきます。
今まで抜け殻のようになっていた武司ですが、ここに来て武司が復活。
前回、高広から明日香を守るよう土下座されたのが効いたみたいですね。
そして、復活した武司は赤い人から逃げるわけではなくタイマンで渡り合おうとします笑
いい所まで追い込むのですが、突然赤い人が怒り狂い出して瞬殺されてしまいます。
この時に身体が赤いモヤに包まれるのですが、これが美子に取り付いた怖くて黒い人の正体と予想されます。
黒い人が本格的に介入してくる
ここら辺から黒い人がカラダ探しに本格的に介入してくるようになります。
1番怖いのはメンバーの誰かになりすまして介入してくること。
小川に成りすまして明日香に近づいて来て「美子は渡さない」とはっきりと意思表示をし始めたのもここが最初ですね。
まとめ
怖くて黒い人が今後のカラダ探しのキーワードになりそうですね。
カラダ探しの14巻時点で腰と右足が追加されたので残りのパーツは左足と胴体のあと2つ。
クリアまでそこまで来ています。
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