【ネタバレ】うしおととらの『とら』の秘密と正体

アニメ化がスタートし注目を浴びる漫画『うしおととら』
こちらは全33巻からなり壮大な物語に仕上がっていますが、第1巻から緻密にストーリーが練られています。

うしおと獣の槍の秘密、とらと獣の槍の因縁。作者である藤田和日朗先生の真骨頂とでも言うべき、ストーリー手法が存分に使われている作品だと思います。今回はその中でもうしおのパートナーである『とら』の秘密や正体について紹介したいと思います。

存分にネタバレ内容を含むので、ネタバレは遠慮したいという方はコチラをどうぞ。
祝・アニメ化決定!妖怪と人間の戦いを描いた一大巨編『うしおととら』
とらの秘密や正体が知りたいという人はそのまま読み進めてください。それではどうぞ!

 

とらと獣の槍の関係

蒼月家の蔵の中で何百年をとらを封印してきた『獣の槍』ですが、実はとらは元・獣の槍の使い手です。

そもそも獣の槍はその昔、白面を打倒するために作られた破魔の霊槍です。ギリョウという刀鍛冶の男が白面の者に両親を殺され、その怒りや憎しみをそのまま獣の槍に封印しています。実はこの時、最強の槍を作るために実の妹であるジエメイを人身御供として槍に捧げています。

 

獣の槍はその圧倒的な破壊力と引き換えに、使い手の命を奪っていきます。うしおも話しの途中で、獣の槍に命を奪われて化け物に変化してしまう所でしたが麻子や真由子に助けられます。

周囲の助けもあり、化け物にならずに助かったうしおですが助けられなかった使い手はどうなるのでしょうか?それは字伏(あざふせ)という妖怪に変化します。そしてその字伏(あざふせ)という妖怪こそがとらの正体です。

獣の槍は時代と共に使い手の元を渡り歩き、使い手が妖怪に変化し槍を使えなくなったらまた別の人間の元へ行きます。

 

とらと白面の者の関係

とらの正体は元・獣の槍の使い手で字伏(あざふせ)という事は分かりました。それでは、字伏になる前のとらはどういった人間だったのでしょうか。この答えは白面との最終決戦で描写されます。

 

結論から先に述べると、とらは白面の者の生みの親です。今でこそ白面は大妖怪ですが、この世に生まれ落ちた時は実態のない妖怪でした。人から人へ憑依し、国を滅ぼすようなことをしていました。そんな中、白面の者は実体を手に入れることを画策するのですが、その時に目を付けられたのが生まれ落ちたばかりの赤子でした。

遥か昔のインドでの話しで白面の者は実態を手に入れるためこの赤子に憑依し、その身体の中で養分を吸収し次第に己の実態を手に入れていきます。その赤子こそが当時人間だった時のとらです。

 

シャガクシャと名づけられたその赤子は、周囲を憎みその最強の身体で英雄の地位まで上り詰めますがある時2人の兄弟に出会います。ラーマと呼ばれる従者の少年とその姉です。今まで周囲は全て敵と思ってきたシャガクシャは、この兄弟との触れ合いで人としての暖かみを初めて知ります。

 

しかし、そんな折に白面の者の身体が完成しシャガクシャの右肩をぶち抜いてこの世に誕生します。ラーマの姉が殺された原因は敵軍の弓によるものですが、弟のラーマを殺した原因は白面の者が吐いた火炎によるものと描写されています。

 

兄弟を失った悲しみで打倒・白面の者を誓うシャガクシャですが、その後中国で誕生した獣の槍の使い手となります。作中で明言されていませんが、初代・獣の槍の使い手はとらです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。うしおととらは壮大なスケールで描かれていますが、実は第1巻から伏線が何重に張られており、最後の最後で明かされる真実というのが結構あります。

アニメも面白いですが、全編を詳細には紹介できないと思うので省略される部分も多いと思います。ぜひ漫画でも楽しんでみてください。

とらの秘密は最後の方で一気に明かされていきますが、全33巻を通した名言・名場面をまとめてみました。こちらもどうぞ。

うしおととら(33) (少年サンデーコミックス)

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