創世のタイガ4巻の感想。タイガと原始人のタイマン勝負

ホーリランド、自殺島の作者による新しい作品「創世のタイガ」

自殺島あたりから「命」「サバイバル」を描くようになりましたが、現代の大学生たちが原始時代にタイムスリップするという漫画です。とてつもなく面白い。

今回はその「創世のタイガ」4巻の感想です。

創世のタイガのネタバレを多分に含む内容なのでネタバレNGな人はこちらの記事をどうぞ。

自殺島の作者の最新作、創世のタイガが面白いぞ!

創世のタイガのネタバレがOKな人はそのまま読み進めてください。それではどうぞ!

創世のタイガ4巻のあらすじ

前話で原始人(ホモ・サピエンス)の少女、ティエリと遭遇したタイガ。

彼女と共に行動をする内に、この世界のルールや現状がうっすら見えてきます。

この世界ではホモ・サピエンスとネアンデルタール人がちょうど混在していた時期で、それぞれの種族が覇権を争っています。

史実通りに行くとネアンデルタール人が駆逐されてホモ・サピエンス(現代人と同じ種族)が生き残るわけですが。まさにその争いの最中が漫画の舞台になっています。

原始時代にタイムスリップしたタイガが所属する大学サークル一行は、すぐにネアンデルタール人に襲われてしまいタイガだけがグループから外れます。

この時に出会ったのがホモ・サピエンスの少女ティアリで、短い道中でお互いの信頼関係を築いていきます。

ティアリの集落に合流したタイガですが、仲間の一人が友人の上着を着ていたことから殺害されたと思い込み、激昂。掴みかかったことで険悪な雰囲気になり戦士ナクムとタイマン勝負をすることになります。

 

原始人とのガチンコ勝負

集落の代表戦士として現れたナクムは筋骨隆々。のちにティアリの兄と判明しますが、このナクムとタイガは一騎討ちの勝負をすることになります。

体格で勝るナクムに対してタイガは現代で習っていた総合格闘技の技術を駆使して戦います。

下半身へのタックルや関節技など見たこともない攻撃に対して戸惑うナクム。最後は背後を取りチョークスリーパーで締め落とします。

 

次第に集落の一員に

決闘を制して仲間を解放してもらうことになったタイガ。

決闘以降は仲間との関係も良好で、現代人で足りないサバイバル技術は見よう見まねで勉強しつつ、自分たちの知恵を分けたりします。

タイガ一行は車輪を作り、荷物を運ぶ手押し車を発明。これを村人たちにプレゼントします。

狩りにも同行するようになり次第に打ち解けていきます。

狩りの途中でネアンデルタール人を発見したナクム一行はそのまま撲殺します。

ネアンデルタール人の方が凶暴と思っていましたが、どちらも野蛮な姿を目の当たりにしたタイガたちは少し考えさせられます。中にはその暴力性に反発するメンバーも。

 

ネアンデルタール人との決戦

集落に馴染んでしばらく経ったころ、集落内に不穏な空気が漂い始めます。

ひどく興奮しているようでしきりに何かの打ち合わせをしています。聞くと近くにネアンデルタール人の集落が見つかったようで、そこに襲撃をかける、戦争を仕掛けるとのこと。

この話に賛同できない大学生メンバーたち。どちらもやっていることは殺戮、略奪で一緒じゃないかと自分たちは戦争には参加しないと。

しかし、この中でタイガだけは両者の言い分も分かりつつも戦いに身を投じます。

 

創世のタイガ4巻の感想

今回も見所たくさんありな内容でした。

ナクムとのタイマン勝負はホーリーランドを彷彿とさせるかのような内容で、格闘技の技術にも触れられています。格闘技にサバイバルと守備範囲が広いな・・・

 

毎回読んでいて思うのですが、現代で解明された内容から原始時代の生活や人々を想像するしかないわけですよね。

そこをさも原始時代に大学生がタイムスリップしたらこんな感じになる、と思わせる作者のセンスにただただ脱帽するばかり。

1巻からネアンデルタール人との争いは起きていましたが、今後その争いが本格派していくわけですね。

そして、大学のメンバー内でも戦争反対派、賛成派で意見が分かれそうです。今の所、ティアリ側に立っているタイガがグループから孤立しないかも心配ですね。

次回の創世のタイガ5巻も楽しみです。

 

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