【台風の備え】台風が近づいてきたら確認しておきたい3つのこと

ジメジメと嫌な天気が続きますが、梅雨が終わった後は台風の季節がやってきますね。実際にすでに台風が同時に3つも発生したとか、ニュースで流れていましたね。

台風は風と雨が強いだけの現象と思っていたら間違いで、一種の災害と捉えるべきです。実際に、毎年台風で死者も出ています。今回は、台風が近づいた時に確認したい3つのことを紹介します。それではどうぞ！

家の外を一度点検する

台風接近時には風で飛ばされやすいものがないか一度点検してみましょう。子供の遊具など飛ばされやすい物が外に出しっぱなしになっていないか、植木鉢も屋内に入れておきましょう。

マンションも例外ではありません。ベランダに飛ばされやすいものがあれば室内に仕舞うか、ヒモなどで固定しましょう。ポイントは想像力を働かせることで、風が強くなればこれは飛ばされるのではないかと想定すると何を固定して、何を仕舞うべきか分かると思います。

また排水溝に物が詰まってないかも確認しましょう。ここにゴミや枯葉が詰まっていると、雨水がきちんと排水されず浸水の原因になったりもします。

屋内の備え

次に室内で出来る備えについて考えてみましょう。まず定番と言っても過言ではないですが、窓の補強のためにガムテープを貼るのがオススメです。

最近の窓はすでに補強済みの窓が多いですが、補強されていない窓のご家庭はガムテープを貼ることで一時的に補強することができます。これによって万一窓が割れた場合でも、ガラスの飛散を防ぐことが出来ます。

万一の時に備えて非常用袋を一式用意することもオススメします。市販されている災害用の非常袋を購入するのも良いですが、ない場合はリュックに最低限の物を詰めるなどして自作することも出来ます。

また、断水に備えてあらかじめ飲料水や生活用水の確保をすることをオススメします。空いたペットボトルに飲料水を確保する、浴槽に生活用水として水を貯めておくようにすると断水した場合でも、何日か過ごすことができます。

台風が来たらやってはいけないこと

台風が来ると一番やってはいけないことは野外に出ることです。瓦が飛んでいないか屋根に上る、川の増水を確認するために川に行くなど一番やってはいけないことなので注意して下さい。

避難指示が行われた場合は、各自治体の避難指示に従って速やかに避難して下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか。台風は毎年必ずやってきます。今回の台風は弱そうだと自己判断せずに普段から、台風が来た時の準備を頭の中でマニュアル化しておくと対策が取れやすいと思います。

大事な事なのでもう一度言いますが、台風は災害です。しっかり備えをして、対策に努めましょう。ぜひ参考にしてみて下さい。