【ネタバレ】屍鬼の最終話を振り返ってみる

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ある一家が引っ越してきてから村で原因不明の死亡が相次ぐようになる。その原因は屍鬼と呼ばれる吸血鬼のようなものに村人が襲われはじめたことが原因。

今回はそのSFホラー漫画「屍鬼」の最終話を振り返ります。ネタバレが多分に含まれている内容なのでネタバレNGな方はこちらの記事をどうぞ。

限界集落で次々と倒れる村人・・漫画「屍鬼」が怖い

ネタバレOKな人はそのまま読み進めてください。それではどうぞ!

【ネタバレ】屍鬼の最終話を振り返ってみる

明るみになった村人の死亡原因

最初は誰もがその死亡原因に気づきませんでしたが、次第にこれは疫病の類ではないということに村人が気づき始めます。

ほぼ同時に気づいたのは、村で唯一の診療所に勤める尾崎と都会からこの村に引っ越して来た学生の夏野です。

 

尾崎は原因不明の死亡が最初は何かの疫病の類かと思っていましたが、全くその原因が分からず。しかし、もしこれが吸血鬼のような化け物に毎晩血を抜かれていったのなら全ての説明がいくことに気づきます。

 

一方の夏野は先日、死んだはずの自分に思いを寄せていた女生徒が毎晩自分を訪ねて来ているような夢を見たことから、その答えにたどり着きます。

 

医師の尾崎はその疑惑を確信に変えるため、あることを実行します。ちょうど、尾崎が村には屍鬼が増えてきているのではないか?と考えている時に自分の妻が、屍鬼に血を抜かれた時の症状が発症していることに気づきます。

 

彼はそのまま対策を講じることなくその後妻が死亡するのですが、この時に妻の遺体を隔離し屍鬼として復活することを記録しようと画策します。

この狂気的な計画が功を奏し、尾崎の思惑通りに妻が屍鬼として復活します。

この時に妻は拘束具をしていて、身動きが取れない状況ですが、この時に尾崎は屍鬼の弱点を探るために一通りの実験を行います。

尾崎が行なった実験結果では、

  • 屍鬼は日光を浴びると炭化してしまう
  • 毒の類は効かない
  • 御守りや十字架に弱い
  • 心臓に杭を打たれれば絶命する

などの弱点を突き止めます。しかし、これらの証拠が揃ったとしてもにわかには信じがたい話しなので尾崎は村人に話すタイミングを伺っていました。

 

夏野が屍鬼に

ちょうどその頃、同じように屍鬼の存在を知った夏野ですが、その行動が屍鬼側に目をつけられる原因となり襲われてしまいます。

彼を襲ったのはかつての親友の徹でした。こうして夏野も屍鬼側の陣営に取り込まれるわけですが、夏野は裏ではこの村にやってきた屍鬼を退治することを画策していました。

 

そして、唯一村の中で屍鬼の存在を確信している尾崎と接触を図ります。

 

屍鬼の存在が村中に知れ渡る

状況は次第に悪化していました。村中が屍鬼に襲われているのに、当の村人が原因不明の病で処理しているからです。誰もが言いようのない不安を胸に持っていましたが、それが全て屍鬼のせいだとは確証が持てていませんでした。

 

そんな中で村で唯一、屍鬼に対する手立てを模索していた尾崎も屍鬼に襲われます。というよりは尾崎が観念して屍鬼に降伏した形でした。

 

尾崎の血を吸ったのは一家の母親として紹介されている千鶴でした。これにより千鶴は尾崎を意のままに操ることができる存在になります。

 

そして後日、尾崎から夜の祭りに誘われた千鶴は尾崎と一緒に村の祭りに参加します。千鶴の中には何か尾崎が企んでいたとしても、自分は尾崎の命令権を持っているからと油断していました。

 

しかし、尾崎はすでに夏野に噛まれており命令権は夏野が保有していました。見事に千鶴の裏をかいた尾崎ですが、祭りで村人が集まっている中で千鶴の正体を明かします。

 

これにより一気に目がさめた村人たち。夏頃からたくさんの死者が出て来た原因が全ての村人に知れ渡った瞬間でした。

ここから村人たちによる屍鬼狩りが始まります。

 

屍鬼と人間の対決

屍鬼には2種類あります。日中はひどい眠気に襲われ活動ができない屍鬼。そして、使用人の辰巳のように日中に眠くもならず日光に当たっても平気な人狼と呼ばれる屍鬼。

 

日中、ほとんど活動ができない屍鬼の習性を利用し日が昇っている間に屍鬼が隠れていそうな家を調べ、手当たり次第退治していくというもの。

 

この作戦が功を奏し、1人また1人と屍鬼が退治されていきます。しかし、屍鬼は元を辿ればこの村の人間。しかも生前の記憶や自我もそのまま保有している。

屍鬼退治で確実に村人の心も狂気へと進んでいました。

 

元々、兼正が村に引っ越してきたのも娘の沙子が屍鬼だけが安心して暮らせる村を作りたいというものでした。

兼正では沙子が娘という立ち位置ですが、元々全ての屍鬼の感染源は沙子からです。はるか昔に沙子も大陸からやってきた屍鬼に噛まれて自身も屍鬼になったという過去があります。

 

しかし、その沙子も村人に襲われるようになるのですがその時に沙子を助け出したのは室井です。若御院と呼ばれ村人からの信頼の厚かった室井は実は屍鬼側に自ら寝返っていました。

 

最終話では

最終話では室井が以前から書きためていた小説「屍鬼」が世間を騒がせていました。

村では屍鬼と人間の激しい戦いが繰り広げられ、最終的には山に放った火が村に燃えうつり村はほとんど焼失してしまいました。

 

しかし、そんな大きな事件も世間では風化されつつあります。そして、唯一逃げ残った沙子と室井が都会の闇に姿を消していく所で漫画「屍鬼」は完結します。

 

屍鬼の感想

漫画「屍鬼」は全11巻で完結します。それほどボリュームも多くないのでサクッと読めるのではないでしょうか。

しかし、内容に関しては濃いの一言です。人間の血が唯一の食料となる屍鬼と、身内を殺されたことで怒りくる人間。

前半では屍鬼の残忍さが際立ちますが、後半では屍鬼側にも仕方ない部分があるんだよなと考えさせれました。

オススメの漫画なのでまだ読んだことがない人はぜひ読んでみてください。

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