2017年の冬に全37巻をもって人気漫画、「マギ」は完結しました。

かなり好きな漫画だっただけに、終わったあとは一抹の寂しさを覚えました…

マギの最終話を振り返ってみる

が、マギの作者でもある大高忍先生の次作が早くも連載開始になったので、その作品を紹介します。それではどうぞ!

オリエントのあらすじ

舞台は日ノ本と呼ばれる日本を舞台にした世界観。

この世界ではおよそ150年前ほどに鬼と呼ばれる生物が登場し、人間を力でよって支配します。

その間、人間の世界は様変わりし人間は鬼のために働くという生活を強いられています。

しかも、誰かが情報操作をしたのか、鬼は人間を守る存在として崇められ人間は鬼のために尽くすことを喜びとしています。

 

しかし、人間側でも鬼に立ち向かう存在がありその人間たちは武士と呼ばれています。

父親に武士を持つ小次郎という青年とその幼馴染である武蔵という青年は将来武士になり鬼の手から人間たちを解放したいという夢を持っています。

この二人が鬼と戦っていき、世界を救っていくというストーリーの漫画(だと思います) まだ始まったばかりの漫画なので、この認識で間違いない、、、と思います。

 

鬼という存在。武士という存在

オリエントの世界観で重要な役割を担うのが、「鬼」と「武士」という存在。

鬼は150年前ほどに突如、現れ人間たちを支配します。その構成や数、思想などは現段階では一切不明。

鬼は一種類ではなく、様々な種類の鬼がいるようで人間は鬼の主食である鉱物を掘削するために死ぬまで働かされる。(武蔵も鉱夫として働く予定でした)

 

一方で人間たちも黙って従っているだけではありません。武士と呼ばれるものたちが武士団という組織を形成し、鬼たちから人間を解放するためにずっと戦い続けています。

悲しいことに、鬼は人間を守る存在。武士は人間を脅かす存在として誤った情報が伝わっており武士の子供である小次郎は周囲から差別の対象として扱われています。

 

オリエントの登場人物

武蔵

本編の主人公。幼少の頃から武士になることを夢見て小次郎と切磋琢磨しますが、いつの頃から周りに流されて鉱夫になる方向に進んでしまいます。

しかし、武士になる夢を諦めきれずに鉱夫に就職したその日に鬼への反旗を翻します。

鉱夫の研修時代に培った修行が功を奏して、最初から鬼を倒せるほどの実力を持つ。

 

小次郎

武蔵の幼馴染で武士の父を持つ。しかし、それが故に差別されてしまう。

実力は武蔵よりも劣るというより、イマイチ鬼と戦う覚悟ができてない様子。

 

武田一団

武蔵と小次郎が初めて遭遇した武士団。武田という姓からも分かるように、今後戦国時代の武将を模した武士団がたくさん登場するかも?

 

オリエントの感想

マギと同じように「冒険」というテーマに沿った内容ですが、前作と違うのは世界観が魔法という世界観ではなく一風変わって戦国時代のような世界観であること。

鬼という設定や隔絶された世界という設定が進撃の巨人を彷彿とさせますが、かなり今後の展開が楽しみな漫画と言えます。

これからの展開としては、各地に散らばる武士団と連携を取りながら鬼を倒していくという王道の流れだと思いますが、そこは大高先生。

鬼出現の謎で大どんでん返しを用意していたり、鬼に加担する武士団なども出てきそうです。完全に予想ですが…

マギ好きな人はワクワクするような大高先生のストーリーは残しつつ、マギと全く違う世界観の漫画となるのでオススメの一冊です。まだ読んだことがない人はこれを機会にぜひ読んでみてください。

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