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ある生物が暴走して世界が破滅していくというバイオハザード系の漫画はよくありますが、「ミドリムシ」が暴走するという漫画は今までなかったのではないでしょうか。

「ミドリムシ」という単語を聞いたことがある人は多いと思います。そうです、理科の教科書に出てきた顕微鏡で見るあの単細胞生物ですね。

科学者のミドリムシ巨大化実験によって巨大化したミドリムシが人類に牙を剥くという漫画です。

今回は巨大化したミドリムシと戦う漫画「ミドリノユーグレ」を紹介します。それではどうぞ!

 

「ミドリノユーグレ」あらすじ

日本に本社を置くボルテクスカンパニー社の議事堂ではある科学者によって講演が開かれていました。

科学者の名前は豪家。彼はボルテクスカンパニー社に雇われている科学者で、彼はミドリムシの巨大化実験を実現させようとしていました。

 

しかし、その実験は失敗に失敗を重ねておりー

そもそもボルテクス社がミドリムシの実験に力を入れるのにはわけがありました。それはミドリムシが食用・環境改善・エネルギー分野に応用の聞く生物だからです。

 

夢のような生物ですが、1つ問題も。それは培養がデリケートで難しくミドリムシを増やすには莫大なコストがかかるためです。

ミドリムシ自体はご存知のように単細胞生物であり、生物のピラミッドの最底辺にいる生物です。環境の変化に弱く、他の生物に簡単に捕食されてしまいます。

そのため、ミドリムシを様々な分野へ応用するにはミドリムシの培養実験を成功させることが鍵となります。

 

そこで科学者の豪家はミドリムシを培養し増やすのではなく、ミドリムシ自体を巨大化させる実験にシフトします。

しかし、この巨大化実験は何度も失敗を重ねて会社からの資金も底をつき始めた時に、豪家に一筋のアイデアが。

 

それは自宅で家族と団欒していた時のこと。彼は実験がうまく行かず娘の誕生日を祝えずにいたのですが、その娘が大きなおもちゃのロボットを自作していることに気づきます。

このロボットはレゴブロックで作ったものですが、ここに豪家は着想を得ます。

 

ミドリムシの巨大化を成功させる

ミドリムシ単体での巨大化は成功させることができませんでしたが、レゴブロックに着想を得た豪家はミドリムシ同士を結合させて集合体として巨大化させることに成功します。

緑神体と名付けられたこの生物は、ミドリムシ10億匹が集まって出来た生物。バラバラの個体であるミドリムシをニューログレナと呼ばれる脳神経を模したマシーンで統治することで集合体として維持させることに成功させます。

 

これにより様々な食料問題やエネルギー問題、環境問題が解決する夢のような実験結果でした。

しかし、ボルテクス社はこの実験結果を豪家から取り上げ、緑神体の技術を軍事技術に転用することを目論見ます。

そして、この実験によって誕生した緑神体たちが暴走し人類に牙を剥くことになります。

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まとめ

いかがでしょうか。今回、ミドリムシと人類の戦いを描いた漫画「ミドリノユーグレ」を紹介しました。

この実験によって暴走したミドリムシにより科学者の豪家は命を落とします。そして、彼の娘である翠がその真相を突き止めようとバトンを引き継ぎます。

実験中の事故と報道された父親の死の真相や、海外で起きた謎の変死事件など各地で不審な事件が起きていく様子も気になります。

まだ読んだことがない方はオススメの漫画なのでぜひ読んでみてください。

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