あの世とは?この世とは?漫画『ランド』が面白い

ランド(1) (モーニングコミックス)


『このマンガがすごい』にも選ばれた山下和美先生が描く漫画『ランド』

舞台はとある時代のとある村を描いた物語。そこには古いしきたりに縛られる人々が住んでいます。

そして、その悪習ともいうべき風習に振り回される人々を描いた漫画。うーん、深い・・

今回は生死とは?人間とは?を描いた深い漫画『ランド』を紹介します。それではどうぞ!

 

ランドのあらすじ

ある村で子供を生贄に差し出す役割を担う男・捨吉。

彼には妻が命がけで産んだ双子の赤ん坊がいました。村のためにどちらかを生贄に捧げないといけないわけですが、いざ自分の子供となるとなかなか実行に移すことができませんでした。

 

もともとこの村では凶作を防ぐために神様に生贄を捧げるという風習がありました。

そして自分の子供にその役割が回ってくるのですが、双子の片割れを生贄に捧げることにします。

生贄に捧げる直前に名付けられた子供の名は『アン』。そして、生贄に捧げられることなく生き残った子供には『杏』と名付けられました。

 

数年後、杏はすくすくと成長しますが杏はこの村の掟に対して疑問を持つようになります。

それは、50歳になると誰もが死を迎え『お山に行く』というしきたりです。この村は四方を山で囲まれているのですが、この山の向こうには『あの世』があるという言い伝えです。

四方の山々には巨大な神様が村人達が山の向こうに出ないように見張りをしているという伝説もあります
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ある日、杏はこの山の向こうから大鷲に掴まり空を飛ぶ少年を見かけます。この少年こそ、自分の双子の兄なのですが山の向こう(あの世)と村(この世)を自由に行き来している少年に対して興味を抱きます。

山の向こうを知りたい!という感情に駆られた杏は、アンの後を追っかけ村の外の世界を知ることになります。

land1

既刊2巻だが、話しの展開が予想できない

登場人物の着物や、風景の描写などで江戸時代など昔の時代背景なのかなと思いきや、まさかの展開があります。

それは杏が大鷲に掴まって初めて村の外に出た時のことなのですが、杏の目に飛び込んできた山の向こうの景色はなんと高層ビルが立ち並んでいる景色です。

 

飢饉に苦しんだりしているので昔の時代かと思いきや現代?と一瞬、思考が停止状態に。

この展開を見てシャマラン監督の映画『ヴィレッジ』を思い出しました。

 

中世のある村では村の外に出てはいけないという風習があったけど、実は中世とかではなく現代で村自体が外界から隔離されていた集落だったという映画です。

映画では汚い世界に絶望した大人たちが自分達だけの理想郷を作るためにヴィレッジを作り上げるのですが、漫画『ランド』も同じような感じで展開していくのでしょうか。

既刊2巻とスタートしたばかりの漫画なので、今後の展開や着地が全く読めないので気になる漫画でもあります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回、山下和美先生が描く漫画『ランド』を紹介しました。

山の向こうの世界や、村の謎など気になるところがたくさんある漫画です。

じょじょに謎は明かされていくかと思いますが、どのようにストーリーが展開していくか読めないので気になる作品でもあります。まだ読んだことがない人はぜひ読んでみてください。

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