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ある日、暴力団の組長が忽然と消える事件が発生します。

傘下の組員は血眼で犯人を探しますが、一向に犯人や組長は見つからず・・・中には組長がお金を持って逃げたという者も。

 

実はこの一連の事件はある人物によって計画的に練られた犯行。そして、その首謀者が用意したヒットマンがイチと呼ばれる人物。

この漫画、はっきり言ってかなりバイオレンスです。後に人気が出て実写化もされますが、あまりの暴力描写にR18指定を受けるほど・・・

今回はバイオレンス漫画「殺し屋1」を紹介します。それではどうぞ!

 

「殺し屋1」のあらすじ

ある日、ヤクザの組長が行方不明になる事件が勃発します。組長と愛人の姿と共にその部屋にある3億円ものお金も紛失します。

組員は血眼になって新宿などを探しますが、組長は一向に見つからず・・・組の内外では組長がお金を持って高飛びしたのでは・・という噂も流れ始めます。

実はこの事件には裏がありました。ジジイと呼ばれる通り名を持つ人物がイチと呼ばれる殺し屋を雇い、組長とその愛人を殺害していました。

イチ以外のメンバーは全てイチの後処理。このイチと呼ばれる人物はどんな相手でも必ず仕留める凄腕の殺し屋として活躍していました。

 

イチの正体とは?

イチの正体は城石一(しろいしはじめ)と呼ばれる22歳の青年。彼は普段は地方の板金工場で働いていますが、ジジイにその能力を見出されヒットマンとして活動します。

ジジイが目をつけたのはイチのその驚異的な脚力。板金工で作り上げた特殊なブーツを履き、人間を豆腐のように粉砕する破壊力を持っています。

ターゲットに昔自分をいじめていた人物を投影し、確実に相手を仕留める能力を持っています。

 

ジジイが描く策略

本作の主人公はイチと呼ばれる青年ですが、組長の暗殺や抗争の狼煙を上げるなど様々な策略を巡らすのはジジイと呼ばれる人物。

イチのトラウマを利用し、うまい具合にターゲットを倒していく。その内面は非常に冷酷な男で必要とあらば仲間をも平気で見捨てるような人物です。

 

組長にイチをけしかけ無事に任務を遂行すると、今度はジジイがまた別の作戦を持ち出します。

それは既存の組同士を抗争へと発展させること。そのために組が対立する構図を作り出し、それぞれの組がつぶれるように仕向けます。

 

まとめ

殺し屋イチは実写化もされた漫画とだけあってかなり面白いです。

描写がかなり暴力的なので閲覧注意な漫画ですが、一読の価値あり。まだ読んだことがない人はぜひ読んでみてください。

殺し屋1は全10巻で完結しており、最終回の感想はこちらの記事を参照してください。

【ネタバレ】殺し屋1の最終回を振り返ってみる

【24作品】裏社会、アングラ漫画のおすすめ。血湧き肉躍る漫画はこれ

 

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