結界師のネタバレ。漫画「結界師」の感想や最終話を振り返ってみる

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先祖代々伝わる烏森の地を守る役目に選ばれた家柄に育った主人公・墨村良守の活躍を描いた妖×異能漫画「結界師」

今日はその結界師を全巻読んだ感想や最終話の話しを紹介していきます。ネタバレが多分に含まれているので、ネタバレNGな方はご注意を。それではどうぞ!

 

「結界師」のあらすじ

400年続く妖怪退治のスペシャリストとして活躍する家柄に生まれた墨村良守。

彼は先祖代々のお役目である、烏森の地を警護する任に毎晩就いています。この烏森の地の真上には良守が通っている学校があります。

 

そして良守と同じように烏森の地を守護する幼馴染の雪村時音と一緒に日夜、烏森の地を妖怪から守ります。

なぜ、この烏森の地で守護が必要なのか?という部分ですが、烏森の地は霊的な力が非常に強い場所ーいわゆる神霊地となります。

 

その強い力に引き寄せられた妖怪が烏森の地に長く滞在すると、力を貰いすぎて強力な妖怪に変化してしまうという特性があります。

そうなることを防ぐために良守と時音は烏森の地を守護しています。そして、やってくる妖怪達を撃退するために身につけている術が「間流結界術」

開祖が編み出した空間を支配する術だ。術式発動のためにはいくつかの段階を踏む必要があるが、基本的には

方囲(結界の標的を指定)

   ↓

定礎(結界の位置を指定)

   ↓

結(結界を成形)

   ↓

滅(結界内のものを破壊)

 

こういった流れを経て術式を発動します。ちなみに間流結界術の開祖は間時守と呼ばれる人物。開祖は墨村・雪村の二人の弟子を取り、結界術の力を教え現在に至る。

400年と続くお役目だが基本的にはどちらが正統な間流結界術の後継者かで争っており、2つの家柄の仲は非常に悪い。

しかし、良守は時音を慕っており時音自身も良守を弟のように思っています。(基本的には仲は悪いが)

まだお役目に付いたばかりの頃、自分の不注意で時音が怪我を負ってしまったことを良守はすごく気にしており、そういった過去からもう誰も傷つかないよう・誰も争わないように自分の代で烏森の地を永遠に封印する方法を模索しています。

 

「結界師」の登場人物

多くの登場人物が登場しますが、結界師に登場する主要なメンバーをまとめ。

 

墨村良守

漫画「結界師」の主人公であり、現墨村家の正統後継者。正統後継者には手のひらに四角の方陣が浮かび上がる。

実力は祖父も驚かせるほど底の知れないポテンシャルを持つ。私生活ではお菓子作りが趣味という可愛い一面も。

家同士の仲は悪いが時音に密かに想いを寄せている。

 

雪村時音

雪村家の正統後継者であり、良守とは幼馴染の存在。時音の方が年上。結界術は良守のようなダイナミックなパワータイプではなく、繊細な術式を得意とする。時に暴走する良守の手綱をしっかり握れる少ない存在。

 

墨村正守

墨村家の長男で良守の実兄にあたる。裏会所属の組織・夜行の若き棟梁でもある。

その実力は自他共に認めるかなりの実力者だが、長男で実力もあるのに次男の良守が正統後継者に選ばれたという微妙な問題もある。

 

墨村繁守

墨村家の現当主であり、良守の祖父にあたる人物。良守に厳しい祖父だが、良守の実力には一目置いている。雪村家を毛嫌いする。

 

雪村時子

雪村家の現当主であり、時音の祖母にあたる人物。繁守と同じように墨村家を毛嫌いしている。

何か問題があった時は雪村家の現当主を頼れと言われるほど、その実力は折り紙付き。

 

墨村守美子

正守・良守の母にあたる人物。ほとんど家にはおらず各地をある目的のもとに放浪している。

後々、物語で重要な鍵を握る人物となる。その実力は歴代の結界師の中でも随一と言われるほどの実力者。しかし、正統後継者には選ばれていない。

 

烏森の謎

墨村・雪村家に代々伝わる言い伝えによると烏森の地は非常に力を持った神祐地とされる。

しかし、ストーリーが進んでいくと烏森は神祐地ではなく人工的に造られたものと推測されます。

これは黒兜と呼ばれる人工的に造られた妖が烏森を襲撃した時に判明します。この黒兜は人間が作ったものを攻撃するとプログラムされているんですね。

 

ここから、烏森はただの神祐地ではなく人工的に誰かが作ったものでは?という疑いが強まります。

実は烏森に封印されているのは宙心丸という小さな男の子。そして、さらに驚きの事実が宙心丸という男の子は開祖である間時守の実の子供であるという事実。

 

その昔、自らの力に溺れ闇に落ちそうになった間時守を救い出しのは月影という烏森家の姫様。

時守は烏森家の退魔払いとして雇われの身でしたが、この城の姫(月影)と恋に落ちます。

そして、宙心丸がその後生まれるわけですが、これを知った烏森家の殿様は激怒し二人の仲を引き裂きます。

 

これにショックを受けた間時守が、自分が持てる秘術を用いて世界に復讐するために自らの子に術をかけます。

しかし、その術の反動は間時守の予想を超えるもので宙心丸は幼い身体ながら世界を滅ぼせるほどの力を身に宿す力を持った子として生まれます。

具体的に言うと、宙心丸が外出しただけでその場にいる人間の魂が吸い取られ街が滅ぶレベル。

自分の過ちに気づいた間時守が我が子のために用意した封印の地が烏森だったというわけです。しかし、間時守の力をもってしても宙心丸の巨大な力を封印するまでには至れず、以降時守は完全に宙心丸の力を封印することができる術者を見つけるために霊体となっても現世を彷徨います。

 

そして、出会ったのが別次元の力を持つ墨村守美子との出会い。良守のお母さんですね。

墨村守美子の力を借りながら10年間、烏森を完全に封印するための下準備を着々と進めていきます。

墨村守美子が各地を放浪していたのはこういった理由からです。そして、歴代の結界師の中でも烏森(宙心丸)に気に入られた墨村良守の力を借りて宙心丸を完全に封印するよう準備を行います。

 

【ネタバレ】結界師の最終話

裏会との対決など色々あるのですが、最終的には宙心丸の封印は成功します。

具体的には良守の力で宙心丸が永遠に楽しく暮らせる空間を結界術で生成し、そこに宙心丸を封印します。

しかし、この空間は中から術者が扉を閉じることで完璧な封印ができるため、誰かが中から鍵をかけないといけません。

これは良守はそのことを知らなくて知っていたのは間時守と墨村守美子の二人だけ。

最終的には守美子が中から封印をかけて烏森を永遠に封印することに成功します。当然、守美子も一緒に封印されることに・・・
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このことを知った時に良守は大反対するのですが、守美子本人から母親的なことは何もしてやれなかったのでこれ位はさせてほしいと言われ、泣く泣く封印することを認めます。(というか他に選択肢がない)

 

ちなみに良守と時音の恋の行方ははっきりと書かれていません。どさくさに紛れて良守は告白とも取れる発言をしますが、、、

最終回でも良守と時音がくっついたという決定的な描写はないですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。全35巻の田辺イエロウ先生による超大作ですが、この漫画1つに人間のおごりであったり、人間同士の微妙な確執など様々なテーマが盛り込まれています。

 

かなりオススメの漫画。まだ読んだことがない人はオススメの漫画なのでぜひ読んでみてください。

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