漫画「からくりサーカス」の最終回を振り返ってみる

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小学館の週刊サンデーで連載されていた漫画「からくりサーカス」

作者はうしおととらでも有名な藤田和日郎先生です。

そのからくりサーカスの最終回、ラスボスとの戦いはどうなったのか?鳴海としろがねの恋の行方などを振り返ってみたいと思います。それではどうぞ!

 

からくりサーカスのあらすじをざっと振り返る

才賀と呼ばれる大富豪が急死し、その遺産全てを相続することになった小学生の才賀勝(まさる)

彼は他の遺産を相続するはずだった親族から恨みを買い、命を狙われます。

その時にたまたま居合わせた加藤鳴海(なるみ)と、勝の祖父から命を守るように命じられたしろがねから命を救われます。

偶然出会ったように思える3名ですが、実は遥か昔からの因縁があったという・・・

 

ここは藤田先生の真骨頂ですね。うしおととらも1巻から最終話に向けての伏線が張られていましたが、「からくりサーカス」も同じように鳴海、マサル、しろがねと伏線が張り巡らされています。

 

最終ボス、フェイスレスとは?

からくりサーカスの最終ボスはフェイスレス司令。

これは、オートマタと戦うしろがね達の司令官だった人物ですが、実は裏で全ての糸を引いていたのはフェイスレスということが発覚します。

 

実はこのフェイスレスの正体は、白金と呼ばれる人物です。

フェイスレスの目的はエレオノール(しろがね)を自分のものとすること。

遥か昔、エレオノールに似た人物を兄の白銀に奪われ(と逆恨みした)たことが全ての発端です。

そして、フェイスレス新しく乗り換える肉体として白羽の矢が立ったのがマサルというわけです。

 

からくりサーカスの最終回

ロシアの上空では、最終決戦がが繰り広げられていました。

フェイスレス陣営に苦戦を強いられる勝ですが、カピタンを打ち倒しシャトルへと向かいます。

一方シャトルでは、ナルミが先に戦っていますが戦況は不利。
そこに勝が駆けつけて、鳴海と共にシャトルを守ります。

 

その後、シャトルが宇宙ステーションへ打ち上げられ、ラスボスであるフェイスレスと対峙することになります。

 

この時、フェイスレスは勝のエレオノール(しろがね)に対する気持ちが恋であると見抜き、思い人を鳴海に譲ったマサルを嘲笑います。

フェイスレスの心代わり

しかし、勝はエレオノールを鳴海に譲ったことを悔いていないとハッキリと告げます。

これに動揺を隠せないフェイスレス。

自分の場合は、兄とフランシーヌと取り合いになった時に兄のために譲るという考えは微塵も持たなかったからですね。

 

そこへ「最後の四人」の一体である、ディアマンティーナが乱入します。

 

フェイスレスに忠誠を誓い、主従関係以上の愛を持つディアマンティーナですがフェイスレスによって分解されます。

 

この時に彼女が最後の力を振り絞り、フェイスレスに傷を負わせると同時に宇宙ステーションを爆破します。

 

地球に落下するシャトルですが、この時に墜落地点を変えるためにフェイスレスはマサルに手を貸します。

墜落地点を変えるべく、人形でステーションの軌道修正を図る勝に、気まぐれと称して手を貸すフェイスレス。

その行動は、かつて彼が兄と共に人形芝居をしていた頃の幸せな記憶を呼び覚ます。

 

ついにゾナハ病の治療方法が見つかる

マサルと和解?しシャトルの落下地点の軌道修正に成功した後、フェイスレスはゾナハ病の治し方を明かします。

それは、エレオノールの子守唄を電波に乗せゾナハ病を撒くナノマシンに聞かせるというもの。

意外と身近なところに解決策が落ちていましたね。

いつもエレオノールがマサルに聞かせていたあの子守唄ですね。

 

これにより世界中の人のゾナハ病から立ち直ることに成功します。

ゾナハ病とは超極小のナノマシンが体内に侵入して引き起こされていたものでした。

 

そして、結末へ

最終的にはフェイスレスの助力で助かったマサルはフェイスレスに一緒に来るよう提案します。

しかし、フェイスレスはこれを固辞。

シャトルに設置されていた緊急脱出艇をマサルに譲り、自分は墜落していく宇宙ステーションと一緒に運命を共にします。

 

最後の局面で、マサル・鳴海・エレオノールを見て昔の自分の姿と重ねたのでしょうか。

そして、自分もフランシーヌを奪うようなことをせず兄さんに譲っていたら3人は良い関係を作れたのかなとも。

 

無事に平和が戻った世界。仲町サーカスは以前と同じようにサーカスの興行をします。

そして、鳴海とエレオノールは世界の紛争地域に笑いを届ける二人だけのサーカス団を結成し、世界を渡り歩きます。

からくりサーカスの感想

読んでる最中は特に気にしませんでしたが、からくりサーカスって全43巻あるんですよね。

うしおととらが全33巻なので、それに比べると10巻ほど長いですね。

 

内容はどちらも文句なしに面白い。どちらもSF漫画ではありますが、ジャンルが違うので両方楽しめます。

両者に共通するのは、1巻の段階から最終話に向けての伏線がたくさん張られていること。

うしおととらも遥か昔から因縁がある二人でしたが、からくりサーカスの勝や鳴海、しろがねも(エレオノール)も因縁がある3人でしたね。

 

かなり前の漫画になりますが、今読んでも文句なしに面白いです。

まだ読んだことがない人は少し長いですが、〜5巻くらいまで試し読みしてみることをオススメします!

 

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『うしおととら』の作者が描く短編漫画『邪眼は月輪に飛ぶ』が面白い

【ネタバレ】うしおととらの最終回を振り返ってみる

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