「監視官 常守朱」漫画の感想とネタバレ!槙島の特異体質

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近未来を描いたSFアクション漫画「監視官 常守朱」

大学を卒業した朱が選んだの公安局の仕事で監視官と呼ばれる危険な仕事だった。

この任務に就いた監視官である常守朱と仲間たちの活躍を描いた漫画「監視官 常守朱」

アニメでも放映されていたのでご存知の方も多いのでは?

今回は「監視官 常守朱」のネタバレ記事です。ネタバレNGな方はこちらの記事をどうぞ。

未来への警鐘か?漫画「監視官 常守朱」が面白い

ネタバレOKな人はそのまま読み進めてください。それではどうぞ!

「監視官 常守朱」漫画の感想とネタバレ!槙島の特異体質

監視官 常守朱のあらすじ

漫画「監視官 常守朱」で描かれる近未来では、人間の心理状況がデータとして可視化できるようになっています。

シビュラシステムと呼ばれるシステムがその人間の心理状況や精神を数値→可視化を可能にし、例えばその人間がどんな仕事に就くのが適正なのか?ということまで分かるようになっています。

人々は当然のようにシビュラシステムが弾き出した結果を受け入れ、旧時代のようないわゆる就活というものがなくなった時代になっていました。

これだけを見れば素敵な未来のように感じますが、もう一つシビュラシステム導入によって変化したのは潜在犯と呼ばれる人間が逮捕されるようになったこと。

旧時代では犯罪を犯した人間だけが逮捕される時代ですが、シビュラシステム導入により犯罪を起こす恐れのある人間も取り締まりの対象となります。

 

この潜在犯を捕まえる人間たちを「執行官」と呼ぶのですが、この執行官の上に立ち潜在犯たちを取り締まる人間を監視官と呼びます。

 

そして、大学卒業時に各省庁から適正(合格)の連絡を受けた朱が選んだのがこの監視官の仕事でした。

 

執行官のメンバーたち

常守朱と行動を共にする執行官のメンバーは以下の通り。

狡噛慎也(こうがみ しんや)

元監視官であり、現在は執行官として活動している男性。

3年前に起きた標本事件と呼ばれる事件を機に、犯罪係数が上昇。この犯罪係数が上昇すると監視官であっても潜在犯認定の対象となってしまう。

通常は犯罪係数が上昇した場合には、セラピーなどを受けて犯罪係数を抑制する措置が必要になるが狡噛はこれを拒否し、標本事件の黒幕を追った。これにより上層部から執行官降格を言い渡され、現在は執行官として活動する。

 

征陸智己(まさおか ともみ)

元ベテラン刑事だが、シビュラシステムの導入開始と共に潜在犯と認定されて以降、執行官として活動することに。

メンバーの中でも最年長であることから、上司的な存在にあたる。また言動にも元刑事としての勘や経験を感じさせる発言が多い。

 

縢秀星(かがり しゅうせい)

どちらかと言えばチャラい感じの青年執行官。新しく配属された朱に対して当初は良い感情を持っていなかったが、彼女の仕事に対する取り組みを見て考えを改める。

彼の場合は5歳の頃にシビュラシステムにより潜在犯認定をされたという過去を持つ。

 

六合塚弥生(くにづか やよい)

4人の執行官の中で唯一の女性キャラ。寡黙なクールな女性といったイメージ。

元々はバンドに所属していたが、シビュラシステムにより潜在犯の認定を受ける。その後、更生施設で過ごすが、執行官の適正ありと判断され執行官にスカウトされる。

 

監視官 常守朱の展開とネタバレ

朱が初めて任務に就いた事件では潜在犯認定された男性が女性を人質に取り、建物に立てこもります。

現場に朱と執行官が急行するのですが、先ほどまで一般市民だった男は錯乱状態になり犯罪係数が急上昇。

そして、人質に取られた女性もこの男に引っ張られる形で犯罪係数が上昇します。(他人の悪意に触れることで犯罪係数は上昇する)

監視官 常守朱

その時、朱が所持していた潜在犯取り締まり用の拳銃「ドミネーター」は犯罪係数の上昇を感知しエリミネーターモードに移行します。

 

元々、ドミネーターは犯罪者を制圧する機能までしか備えていませんが、犯罪者の犯罪係数に反応して殺傷力のあるエリミネーターモードに移行します。

 

しかし、朱は誰も殺すことなくその場を制圧することを選択します。

 

シビュラシステムに従うことなく、自分が考える感情を優先したいと考える朱とその考えを尊重しようとする執行官達の間に見えない絆のようなものが形成されていきます。

 

狡噛の因縁の相手・槙島の存在

そんなメンバー達の前に槙島という男が現れます。この男は狡噛が執行官に降格するキッカケとなった標本事件の首謀者。

彼は犯罪プランナーと呼ばれることをやっており、犯罪を犯したい人間と、それを実現する技術やリソースを持つ人物とをマッチングするようなことを行なっていました。

 

そんな槙島を朱は追い詰めるのですが、なぜかドミネーターが起動せず槙島を取り逃がしてしまい挙句、友人を殺害されてしまいます。

 

朱はこの事実を仲間達に告げるのですが、ここで槙島に関する事実が発覚します。世界には、槙島のような冤罪体質と呼ばれる人間がいること。

この冤罪体質の人間は犯罪係数と心理状況が一致しないというものです。ドミネーターは犯罪係数に応じて起動/オフを判断するので、明らかに犯罪者と思われる人間でも犯罪係数が高い人間でなければ裁けないわけです。

 

朱が初めて担当した事件では犯罪を起こす意思がない人間でも犯罪係数が高いという理由だけで裁かれたのにも関わらずです。

 

このことを上層部から聞かされる宜野座ですが、宜野座自身も犯罪係数の上昇に悶々とする日々を過ごしていました。

 

一方、朱は友人を殺害されたことから危険を承知で槙島の情報を集め彼を追い詰めることをに成功しますが、槙島の目的やシビュラシステムの正体などが明らかにされていく中でこの世界が抱える闇が次第に正体を現していきます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回、監視官 常守朱の感想について触れました。

実際に実現しそうな世界なので、他人事ではないですね。

 

この話しの根幹ともなっているシビュラシステムですが、話しが進行するにつれてこのシビュラシステムの問題も浮き彫りになってきます。

 

精神状況を数値化・可視化できたとしても人類にやってくる未来はそう素敵な未来ではないのかもしれませんね。

 

監視官 常守朱では全6巻とサクッと読めるけど読み応えもあるという良い塩梅に仕上がっています。

1巻目からこの世界観に惹きこまれた口なので、ぜひおすすめしたい漫画。まだ読んだことがない人はぜひ読んでみてください。

 

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