余命宣告をされた少女と少年の切ない恋愛小説『いちご同盟』で泣いた

高校生の時に出会った小説で当時、号泣してしまった小説です。
三田誠広先生が描く青春純恋愛小説『いちご同盟』が面白いです。
ガンで余命宣告をされた少女とあることがキッカケで主人公の少年は出逢います。
15歳という多感な時期に、一方は人生に絶望した少年と一方は人生の終わりを告げられた少女の出逢いと恋愛を描いた小説です。

 

今回は、余命宣告をされた少女と少年の切ない恋愛小説『いちご同盟』を紹介します。それではどうぞ!

いちご同盟のあらすじ

主人公の北沢良一は将来ピアニストを夢見る少年でした。母親がピアノの先生をしているということもあり、幼少の頃からピアノ漬けの毎日を送ってきましたが自分の才能に限界を感じます。

 

そして、夢が破れそうになった頃に隣町で起きた自殺の事件を引き合いに自身の今後についても考えます。

 

『無理をして生きていても、どうせみんな死んでしまうんだ ばかやろう』

 

自殺の現場に残された、自殺した少年の遺書ともいうべき壁面に残された殴り書きが良一の頭をグルグル駆け巡ります。

 

そんな折に、将来はプロ野球選手確実とまで言われた同じ中学のスター、羽根木徹也に頼みごとをされます。
なんでも自分の試合を幼馴染に見せるため撮影して欲しいそうで、彼は面倒臭がりながらも渋々これを了承します。

 

彼が試合の映像を見せたい相手というのが、実は入院中で一緒に見舞いに行った良一は恋に落ちてしまいます。
また幼馴染の上原直美も繊細な性格の良一に次第に惹かれていきます。

 

ある日、癌を宣告された直美がじっと良一を見つめ、『ねぇ、私と一緒に死んでくれない?』という場面があります。
余命宣告を告げられた、今にも崩れそうな少女の心理描写がまた胸にきます。

 

こんな人に読んでほしい

作家の方が巻末の書評でも述べていましたが、読了後に不思議な感覚に襲われます。
決して明るい内容の小説ではないのですが、読了後の充足感は他の作品にはない三田作品ならではと言った所でしょうか。

 

ハマる人にはピタッとハマり号泣する作品だと思います。人生で一番号泣した小説は?と言われると3本の指に入ります。

 

まだ読んだことがない人で、泣ける小説をお探しの人はぜひ読んでみて下さい。オススメです。

いちご同盟 (集英社文庫)

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