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【ネタバレ】漫画「響~小説家になる方法~」の最新巻を振り返ってみる

   

停滞する出版業界に彗星のごとく現れた1人の天才少女。

その少女が小説家になるまでを描いた漫画「響~小説家になる方法~」

小説が好きな方もあまり読書をしない人でも楽しめる漫画だと思います。

今回はその「響~小説家になる方法~」のネタバレ記事となります。ネタバレNGな方はこちらの記事をどうぞ。

文学界の革命児となる少女を巡る漫画「響~小説家になる方法~」が面白い

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【ネタバレ】漫画「響~小説家になる方法~」の最新巻を振り返ってみる

あらすじ

ある高校で新しく一年になった生徒2人が文芸部の門を叩いた。

1人は眼鏡をかけた大人しめの女の子。もう1人は長身イケメンの男子。

 

女性の名前は響。男性の名前は涼太郎。

 

響が小説好きということもあり、文芸部への入部を考え涼太郎も付き添いとしてやってきていた。

しかし、実際の文芸部は不良の溜まり場で、入部希望にやってきた2人は本を投げつけられ怒鳴られる始末。

 

これに響がキレて1人の不良の指を折る。そして、襲いかかってくる不良の目にボールペンを突き刺そうとする暴挙に出る。

 

一方、別の場所では編集部にある一冊の投稿作品が郵送で持ち込まれていた。

通常、小説などの持ち込みはデータで送付する取り決めになっているが、その持ち主は封書でしかも手書きの原稿を送りつけていた。

 

当然、ボツということで捨てられるが新人の花井は妙にその原稿が気になりゴミ箱から拾って読んでみることにした。

出版業界では不況、不況と言われ次の才能発掘に躍起になっていた。新人の花井は逆に不況が長引いている今だからこそあっと驚くような新人が現れる前兆と捉えていた。

 

そして、何気なくゴミ箱から拾い上げたその原稿がまさに救世主となるものだった。

原稿には連絡先すら書いておらず、ただタイトルの箇所に鮎喰響(あくいひびき)とだけ記されてあった。

 

そう、高校に進学したばかりで不良の指をへし折った響が投稿したものでした。

 

文芸部の入部と、部長の経歴

不良の指をへし折ったり、本棚を倒したり大立ち回りを演じる響だが、なんだかんだ涼太郎と一緒に文芸部に入部することになった。

文芸部の部長はガングロのリカという先輩。しかし、この先輩は実は現在の文芸界の頂点に君臨する小説家の一人娘であった。

 

その実力は折り紙付きで実際にリカが投稿した作品は賞を取れる実力を備えていると言われていた。

しかし、後から入部してきた響の作品を読んだリカは響の圧倒的な才能に愕然としてしまう。

 

花井との出会い

一方、編集部の花井は響の行方を掴めずにいた。

一方的に小説を投稿してきた響だが、連絡先などの情報を一切書いていなかったためだ。

 

作者の了解を得ずに作品を賞に投稿しようかとも考える花井。そんな悶々としている時にとうとう響と出会うことになり。

キッカケはリカの自宅。リカの父親は文学界の頂点に君臨する作家で、文芸部一同は父親が不在の時にリカの家を訪ねていた。

この時に花井もリカ宅を訪れていたわけだが、響は自宅内を散策し祖父江(リカの父親)の部屋に侵入する。

自分が憧れる作家の仕事部屋を覗きたかったわけだが、その現場を花井に見つかってしまう。

 

花井もリカの同級生が勝手に部屋に入っていると察知し、注意をするが響はあんたには関係ないと一蹴する。

そんなこんなでいつものように響が暴れまわるわけだが、この時にこのぶっ飛んだ女生徒が自分が探していた鮎喰響と気付く。

リカとの軋轢

響の才能に気づいたリカとのこともあり文芸部に次第に歪みが出てくる。周囲は言わずとも、リカと響の才能の違いに気づいている。

当のリカも自分が響の才能に敵わないことを薄々感じている。

 

しかし、先に世に出たのはリカの方だった。リカは以前から作品を書いており今回、花井との二人三脚で作品を世に出していた。

現役女子高生、父親が文学界の重鎮ということでキャッチーな感じで取り上げられたが肝心の小説はあまり評判は良くなかった。

のちに響がリカの作品を酷評し、2人の仲はさらに険悪なものになる。

 

ただ、響は率直に自分が思ったことを口にしただけで悪気はないということをリカ自身も分かっており最終的には仲直りをするわけだが・・・

 

響という名前が世に知られることに

そして、満を持して響が世に出ることなる。響の原稿を初めて読んだ時から、編集者の花井は着々と準備を進めてきていた。

そして、彼女の作品が芥川賞、直木賞にノミネートされる。

これだけで文学界はにわかに色めき立った。無名の現役女子高生が歴史のある賞にWノミネートされるのは異例のことだからだ。

 

当の響はどこ吹く風で普段通りに過ごすわけだが、発表当日の日に衝撃の展開が起こる。

 

それは芥川賞、直木賞をW受賞したこと。これで一気に小説家・鮎喰響の名前が世間に知られることになる。

 

これが原因で記者が響の近辺をうろつき始めるが、彼女はこの記者を逆尾行して自分の正体を記事にしたらタダじゃ済まさないと脅しをかける。(高校生というだけで詳細は非公表にしていた)

 

選考委員の顔面に蹴りをかましたり、何かと問題行動が多い響だがこれが唯一の花井の心配事でもあった。

才能ゆえの純粋さと言えば聞こえはいいが、とにかく響の行動は境界がない。

 

本を投げられて脅されたという理由で先輩の指を折るし、言葉で「殺すぞ!」と怒鳴られれば自分も命を賭けて臨戦態勢に入ったりする。

 

選考委員の男性がリカに絡んでいたのを見つけると、いきなり顔面に蹴りを食らわせたこともある。

これからはW受賞作家としてそれなりの振る舞いを求められるので、注意しないといけないことは花井にも分かっていた。

なので、受賞会見では絶対に揉め事を起こさないように響に釘を刺す。

 

しかし、、、響がやらかしてしまう

あれだけ釘を刺された響ですが、受賞会見でやっぱりやらかしてしまいます。

きっかけはある記者が、響の作品ではなく花井が書いたものではないのか?という不躾な質問をしたのが発端。

 

この時、響は顔を見られないようにフードを深く被り顔を隠していた。そして、すべての質問は花井を通して花井が答えるという形式を取っていた。(全て花井の判断)

 

ここで実は響の作品は花井が書いた作品という思わぬ質問が飛んできて(ふつう、受賞会見の時にするか?と思うけど)花井は返答に窮してしまう。否定をするけどもしつこく記者が粘ってきたからだ。

 

これにキレた響。響がキレる時はだいたい自分が大切に思うものや人をぞんざいに扱われた時だ。

 

返答のためマイクを手にしていた響は勢いよくその記者めがけてマイクを投げてしまう。見事に命中し、その場で会見は強制終了。

そそくさと退場させようとする花井ですが、この時に記者に周囲を囲まれてしまい響のフードに手を伸ばそうとした記者を今度は花井が殴ってしまう。いやー、無茶苦茶だな・・・

 

そんなこんなで5巻が終了。現在、響の既巻は2017年2月現在、5巻が最新巻なのでこれからの展開が気になります。

 

響の感想

1~3巻くらいまでは学園での出来事が描写されていましたが、次第に響という天才が世に出ていくターンにシフトしています。

 

とは言っても受賞の回でクローズアップされたのは響だけではありません。

シングルマザーで同時に響と受賞した女性や、フリーターで今回の賞に命を賭けていた男性など5巻以降これらの人物の物語が展開していきそうです。

 

これもまた楽しみですねぇ。まだ響を読んでいない方はぜひともオススメしたい一冊。漫画レビューだと賛否両論分かれるみたいですが、自分は楽しく読めたしむしろ最近読んでいる漫画の中でも特に面白い作品だと思う。おすすめです。

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