groupon

最近あまり話題に上らなくなったグルーポン。グルーポンと言えば、おせち問題で思い出す人も多いのではないでしょうか。

 

そのグルーポンが40億円をかけて1100人のリストラと7カ国でのサービス停止を発表しました。

最近話題に上らないなと思っていたら、あまり営業はうまく行ってないようですね。

今回は、グルーポンのリストラ発表とサービス停止について触れたいと思います。それではどうぞ!

 

ビジネスモデルとしては当時斬新だった

グルーポンがスタートした当初はとても注目されていたビジネスモデルでした。

もともと、リクルートがホットペッパーのビジネスで大成功したようにクーポン系のビジネスってニーズの根が深いような気がします。

 

そこにグルーポンはプラスして共同購入クーポンという概念を上乗せしてきました。ある一定以上のユーザーが、クーポンを購入すると大幅に値引きをするってやつですね。

店側もスケールメリットを期待できるので、ある程度の値下げには対応するわけです。ただ、グルーポンの業務形態というかリテラシーに問題があったのかまずかった・・・

 

定価より値上げした値段を提示し、そこから大幅に値下げしたように見せるスタイルや実際の提供される商品と、広告していた商品が違っていたり(おせち問題)と、問題のある話題は尽きません。

契約がないのに勝手にクーポンを掲載したり、契約内容と違うクーポンの数を発行したりとすごいことやってるので経営が悪くなるのは仕方ないと言えば仕方ない気が。

 

仕事で絡んだことがあるが、オラオラな雰囲気が凄かった

グルーポンとは以前に一度、仕事で絡んだことがあるんですよね。ちょうど、グルーポンジャパンが日本で設立されてからCMがバンバン出されていた頃でした。

 

その頃にグルーポンの担当者と掲載の件で、一度話しをすることになったのですがいわゆるベンチャー的なオラオラ系のノリが凄かったですね。

けっこう無茶な割引で掲載を提案してくるので、難色を示していると『全然余裕っしょ!』みたいなサークルノリで来られた記憶があります。

結局、契約はしなかったのですが会社の状況とか話しを聞いていたらグルーポンはクーポンビジネスの黒船になる、5年後には天下取っていますよと息巻いた彼は今どこで何をしているのだろう。

 

まとめ

結局、ユーザー・顧客の満足度を重視しないビジネスモデルは廃れていくのが世の常ってことですかね。

グルーポンはユーザーや顧客の声を無視しすぎたように思います。新ビジネスとして世界中で一気に展開されていきましたが、現状を踏まえるとそろそろ店じまいする日も近いかも。

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