Adsenseの新機能『最適化』タブでサイト収益をアップ

サイト運営者やブロガーならほとんどの人が導入しているであろうグーグルのクリック保証型広告『Adsense』

もちろん、当サイトでも3箇所ほど設置しています。

導入方法はソースコードをペタッと貼り付けるだけなのでとても簡単なのですが、ただ貼り付けるにしても広告サイズの大きさであったり、設置場所であったりと色々悩む人も多いと思います。

今回、新しくAdsenseでどういった広告にすれば収益が最適化するのかグーグル先生が教えてくれる『最適化』という機能がAdsenseに導入されたのでそちらの紹介をします。それではどうぞ！

そもそもAdsenseとは？

冒頭でも軽く触れましたが、グーグルが提供するクリック保証型広告の名称です。

サイト広告には大きく分けて二つの広告があります。クリック保証型広告と、成果報酬型広告ですね。

クリック保証型広告は広告をユーザーがクリックした時点で収益が発生します。

Adsenseはソースコードを貼り付けるだけで、そのサイトに適した広告を自動で表示してくれるのでとても便利です。

クリック保証型なのですぐに収益を発生させやすいというのがメリットといえます。

他にも忍者Admaxやnendなどクリック保証型の広告はあるのですが、やはりAdsenseがクリック保証型広告の中では圧倒的に収益が高いです。

当サイトでも過去、忍者Admaxやnendなどクリック保証型広告を導入していましたが、やはりAdsenseの収益が良かったのでアドセンスに一本化しました。

便利なAdsense。しかし、ただ貼り付ければいいだけではない

アドセンスはただソースコードをペタッと貼り付ければ、あとは自動でサイト内部のコンテンツを読み取り適した広告を表示してくれる便利なものですが、ただペタッと貼り付ければそれでOKというものでもありません。

例えば、

• 広告サイズはどうする？
• 広告の制限はかける？
• レスポンシブユニットを使う？
• 広告の配置は？

など、ただ単にペタッと貼り付けるだけでなく、色々と試行錯誤することで収益が劇的に変わることがあります。

そんなベストな方法を教えてくれる機能が追加された

どこをどうすればいいのかよく分からない!という人のためにグーグルが新しくAdsenseに最適化タブを追加しました。

もともと最適化の提案機能はあったのですが、本格的に機能として盛り込んだ形でしょうか。

Adsenseの公式ブログでは2016年2月10日に本機能の導入に関することがブログで紹介されていました。

おそらく皆さんが使用しているAdsenseの管理画面でも下記のような『最適化』タブが確認できると思います。

画像では現在の所、提案なしとなっていますがこれはグーグルから提案された改善案を全て完了したためです。

実際にどのような提案があるかは、こんな感じです。

・広告サイズ変更の提案

・レスポンシブサイズ導入の提案

・広告制限の解除の提案

こんな感じでしょうか。それぞれのサイトに合った提案というものをグーグルが判断して行ってくれます。

簡単に言うと『ここを直すと収益が18％上がる可能性があるよ！』っていう感じです。

で、実際にその変更を行うと収益が改善されたりします。アドセンスの提供元であるグーグル先生が言うことなので、従っておいて損はないようです。

他にもA/Bテストなども実施できるので、色々試行錯誤しながら試していくとAdsenseの収益は改善されていくと思います。

サイズや配置を変えるだけで、そんなに変わるものなの？

サイト開設初期などはあまり実感できないと思いますが、ある程度アクセスも集まってくると広告をどうするかでかなり収益は変わってきます。

アクセス数を現在の2倍にするのと、広告の収益単価を改善して2倍にするのどちらが簡単かと言えば後者ですよね。

色々試してもうこれ以上改善の余地ないよねというサイトだと劇的な変化はないですが、とりあえずペタッと貼っているだけで、今まで収益改善に何も着手していないというサイトだと劇的に変わったりすることもあります。

実際はアドセンス以外にもA8などのASPを利用するので、他の広告も考える必要もありますがやはり毎月安定した収益を生み出すことができるアドセンスはサイト運営者にとって心強い味方でもあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回、アドセンスの新機能『最適化』タブについて紹介しました。

最適化タブをチェックしてみて色々と提案を受けている人は、実践してみると改善する可能性が大きくあります。

ぜひチェックしてみてください。